飛行ルートの比較(ブラジルの例)

メリット デメリット
北米経由のルート ・発着便が多く、比較的安価な航空便をゲットしやすい
・ワンワールド、スターアライアンスなどの加盟航空会社が多く、サービスを受けやすい。
・わずかではあるが、飛行時間は他よりやや短い。
・乗り継ぎではあるが、北米では預け荷物は自動的に移されず、一度取り出して再度預け、入出国審査も受けなければならない。
・乗り継ぎと言えども、一度アメリカ入国となるのでESTA(渡航電子認証システム)の認証もしくは査証(ビザ)の取得が必要になる。(申請忘れに要注意)
欧州経由のルート ・欧州各国からブラジルなど南米への直行便でつながっていて利便性が高い。
・スターアライアンスやワンワールド加盟の航空会社もあり提携サービスも受けられる。
・入国審査が不要であったり、簡便的であったりと手続きの待ち時間が短い。
・日本~欧州各国のフライト、及び欧州各国~南米へのフライトなど、いろいろ調べてベストを探し出す必要がある。
・日本より欧州各国への到着時間に差があり
午前中に到着する便も多い。
(乗り継ぎ時間をうまく調整することで、ツアーバスによる市内観光を楽しむなども可能になり、癒し効果も得られる)
中近東経由ルート ・近年人気が高く、注目されているのがエミレーツ航空やカタール航空などの中近東諸国を経由するもの。
・乗り継ぎには入国審査もなく、荷物も自動的に載せ替えられるので煩わしさがない。
・機体も空港も新しいのが多く、ラウンジやエンターティメントも充実しているようです。
・北米経由や欧州経由に比べ、3~4時間程度余計にフライト時間がかかる。
※他の地域への飛行ルートにも多くの選択肢があり、ベストなルートを選ぶことは快適性にも少なからず良い影響を与えます。
ツアーなどの場合、なかなか飛行ルートなど自由に選ぶことが難しい場合もありますが、
知識として持っておいてツアー選択などの際の参考に活用頂きたい、又実際の選定にあたっては最新の情報を精査頂きたい。
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