座席位置の違いによる乗り心地比較

  メリット デメリット
後方
(エコノミー)
・エコノミークラスの搭乗順位は後方の座席からになるので、収納棚が確保しやすい。
・最も後方の座席は後ろが壁なので、後ろの客を気にせずリクライニングできる。
・エコノミーのほとんどの座席が窓側3列の機体でも、後方は2列の座席がいくつかあるので、その座席ではより開放感が得られやすい。
・トイレや厨房(ギャレー)に近いので、利用しやすい。
・主翼より離れているため、窓からの眺めがよく、写真撮るにも条件が良い。
・機体後部になるほどエンジン音が若干大きくなる。
・飛行機の性質上、後方に行くほど機体の揺れが大きくなる傾向がある。
・降機の際には、一般的に前方からとなるため、飛行機を降りるのが遅くなり、入国審査等の待ち時間が長くなりやすい
(但し荷物が出てくるまでに時間がかかる場合があり、降機の順番が入国審査の順番とならないケースも多い)
前方
(エコノミー)
・機体の中央部付近に近づくため、比較的揺れが少なく、後方よりは快適度が上がる。
・非常口傍や、中央最前列は座席の前が広く空いているため、座席を離れる場合に自分のペースで動ける。
(非常口傍の場合には、有事の際の手伝いを求められるようです。)
・主翼の周辺になるので、エンジン音が大きめになる。
・主翼の周辺になるので、例え窓側であっても窓からの景色は期待できない。
・最前列の座席では、自由に席を立てる自由さがある反面、足元に荷物の置き場所が確保できない。
・最前列の座席では正面を見ているとき、壁を見ることになる。
窓側 ・窓からの景色を楽しむことができる。
(但し機体中央周辺では、主翼が邪魔になりあまり期待できない)
・窓側の壁にもたれて眠ることができる。
・隣の人に安眠を妨げられる心配がない。
・壁を伝って空気が流れるので他の席より若干寒い
・収納棚の荷物取り出しやトイレの際、隣の席に声掛け必要で、席を立つタイミングに気を遣う。
通路側 ・窓側に比べ、通路のスペース分窮屈さを感じない。(特に大柄の方には良い)
・席を立つときにも、自分のペースで出来るので、トイレや飲み物等自由度は高くなる。
・窓側や内側の席の人が、席を立つとき通してあげる必要があり、又寝てる間に起こされる心配もある。
※座席指定を検討する場合一般的には航空会社のサイトに選択画面が用意されています。

出典:いろいろな機体の違いによる座席構成等、航空会社各社の便の座席情報を簡単に知ることができるサイトがあり便利。
Seatexpert(url:http://seatexpert.com/)

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