はじめに
今世界的なコロナ禍の中で、特にブラジルはアメリカに次いで感染者の多い国になっており、最近では1日の感染者数がアメリカを抜いて世界ワースト1になっているというニュースも流れており、ブラジル大好き人間としてはただただ悲しく、心を痛めているひとりです。
しかしながら日本においても新型コロナウィルス問題は未だ収束の兆しもままならず、旅行好きのあなたにとっても憂鬱な日々を送っておられることでしょう。
でもやはり旅好き、特に海外旅行好き、ブラジルに行きたい等と考えているあなたは、コロナ禍の状況下でも先を見てコロナ終息後の自由に動き回れるときに向けた準備を怠らないことでしょう。
日本からブラジルへの飛行ルートとして、以前には北米ニューヨークを経由する直行便と言われるJAL便がありましたが、現在では残念ながら姿を消してしまったようです。
ブラジルへの飛行ルートとしては北米の都市を経由する北米ルート、ヨーロッパを経由する欧州ルート、ドバイなどを経由する中近東ルートがあります。
ブラジルは丸い地球のほぼ真裏にある位置関係ですから、どの飛行ルートを使っても大きな時間差は発生しないことになります。
フライトによって所要時間に差があるのは主に乗り継ぎ等の待ち時間の差と理解できます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので紹介しておきます、選択肢はかなり広がりますので自分の旅スタイルに合わせたルート選びが可能になります。
日本からブラジルへの飛行ルート比較
飛行ルート | 主な航空会社 | 参考費用(1名) | 乗り継回数 | 主な経由地 | 所要時間 | メリット | デメリット | 備考 |
北米ルート | 日本航空(JAL) (アメリカン航空) |
\206,310 | 1回 | ダラスフォートワース | 約25時間 (内乗り継ぎ約3時間) |
・最短時間で到着可能 |
・乗り継ぎ時間が短いため、休養が十分に取れない ・アメリカ入出国の手続きが煩雑、荷物も引き取り必要 |
・手荷物機内持ち込み無料 ・預け荷物23㎏迄無料2個まで |
日本航空(JAL) (アメリカン航空) |
\211,260 | 1回 | ジョン・F・ケネディ | 約35時間 (内乗り継ぎ約11時間半) |
・乗り継ぎ時間長いため、休養時間が取れる (途中の観光等も含め) |
・目的地到着までの時間が長くなる ・アメリカ入出国の手続きが煩雑、荷物も引き取り必要 |
・手荷物機内持ち込み10㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
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アメリカン航空 | ¥206,310 | 1回 | ダラスフォートワース | 約25時間 (内乗り継ぎ約3時間) |
・最短時間で到着可能 | ・乗り継ぎ時間が短いため、休養が十分に取れない ・アメリカ入出国の手続きが煩雑、荷物も引き取り必要 |
・手荷物機内持ち込み無料 ・預け荷物23㎏迄無料2個まで |
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アメリカン航空 | \239,165 | 2回 | ロスアンジェルス ニューヨーク |
約33時間 (内乗り継ぎ合計約7時間) |
・乗り継ぎ時間が少ないため、一回乗り継ぎ程度の時間で到着可能 | ・乗り継ぎ回数が多い割には、時間が短く疲れやすい ・アメリカ入出国の手続きが煩雑、荷物も引き取り必要 |
・機内持ち込み無料、預け荷物1個23㎏までは無料だが、2個目は1万円 | |
欧州ルート | エールフランス航空 | ¥168,250 | 2回 | アムステルダム パリ(シャルルドゴール) |
約32時間 (内乗り継ぎ約7時間半) |
・乗り継ぎ時間長いため、休養時間が取れる ・乗り継ぎの入出国手続きが簡素で負担少ない |
・目的地到着までの時間が長くなる | ・機内持ち込み12㎏迄無料、預け荷物は1個23㎏、2個まで無料 |
ルフトハンザドイツ航空 | ¥153,510 | 1回 | フランクフルト | 約40時間 (内乗り継ぎ約16時間) |
・乗り継ぎ時間長いため、休養時間が取れる (途中の観光等も含め) ・乗り継ぎの入出国手続きが簡素で負担少ない |
・目的地到着までの時間が長くなる | ・手荷物機内持ち込み10㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
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KLMオランダ航空 | ¥167,080 | 2回 | パリ(シャルルドゴール) アムステルダム |
約42時間半 (内乗り継ぎ合計約16時間) |
・乗り継ぎ時間長いため、休養時間が取れる (途中の観光等も含め) ・乗り継ぎの入出国手続きが簡素で負担少ない |
・目的地到着までの時間が長くなる | ・手荷物機内持ち込み12㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
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エールフランス航空 | \189,850 | 1回 | パリ(シャルルドゴール) | 約32時間 (内乗り継ぎ時間約7時間半) |
・乗り継ぎ時間長いため、休養時間が取れるが、観光にはやや時間が足りない ・乗り継ぎの入出国手続きが簡素で負担少ない |
・目的地到着までの時間が長くなる | ・手荷物機内持ち込み12㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
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中近東ルート |
エミレーツ航空 | \137,860 | 1回 | ドバイ | 約30時間半 (内乗り継ぎ時間約4時間) |
・詳細不明ながら人気が高い | ・北米、欧州ルートに比べ、若干飛行時間が長い | ・手荷物機内持ち込み7㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
カタール航空 |
\140,160 |
1回 |
ハマド | 約30時間半 (内乗り継ぎ時間約4時間) |
・詳細不明ながら人気が高い |
・北米、欧州ルートに比べ、若干飛行時間が長い | ・手荷物機内持ち込み7㎏迄無料 ・預け荷物1個23㎏2個まで無料 |
出典:エクスペディア (URL:旅行ならエクスペディア|ホテル・航空券やツアーの格安予約サイト (expedia.co.jp))2021/03/14閲覧
・乗り継ぎと言えども入国審査後に預け荷物も一旦引き取り、税関審査等を経て、次に搭乗するフライトに再度預ける等の手続きが必要になりますので注意が必要です。
便によっては申込時に荷物を目的地でのみピックアップできるスルーの手続きを可能にできる場合もありますので、事前に使用する航空会社や旅行代理店に確かめましょう。
・乗り継ぎ時間が長いケースでは、乗り継ぎ地にて一旦入国し、ホテルで休養や、観光などを楽しむことも可能です。
但しこのようなケースでは、例え数時間~1日程度の入国であっても、ビザが必要になる国もありますので、そのような予定を組まれる方は、乗り継ぎ地での入国のビザが必要になるかどうかを事前に確認しましょう。
・乗り継ぎの場合、次のフライトまでの時間には十分余裕をもって行動しましょう。
慣れない空港などで、時間が迫ってしまうと焦りが出て余計に混乱してしまい、最悪乗り遅れてしまうと言ったケースも稀に聞きますので要注意です。
・表内のデーターは主な航空ルートの主なフライトについての参考費用や所要時間を掲載しておりますが、あくまでも一つの参考情報として活用頂ければ助かります。
特に航空券の価格は同じルートであっても、時期や人気の状況などにより、日々変動しており、又所要時間などについても気象環境やその他によって変化しますので、海外旅を検討される場合には、使用する航空会社や旅行代理店などによく確認されることをお勧めします。
海外旅を検討するなら
海外へ出かけてみようと考えても、何かと心配事や手続きの煩雑さがあったりと、ついつい後回しになってなかなか海外を楽しめていないというあなた、解消するための方法はいくつかあります。
海外に出かける機会は海外旅行だけではなくて、何が何でもいかなくちゃならない海外出張や、海外赴任などもありますね。
どの目的であっても海外に行くためには、まず手続きや、持ち物や、確認すべきことなどを整理する必要があります。
こちらのサイトには海外へ出かけるときの心配事や、手続き、確認すべきことなどをまとめていますので活用して頂けたら嬉しいです。
またもう一つ厄介なのが飛行機の手配ではないでしょうか
いくつもの旅行会社がひしめき合っていて、なかなかどれを使っていいのか、どの旅行会社がメリットがあるのかなどなかなかよくわからないということがあるかもしれません。
そんなあなたの強い味方になってくれるのがエアーチケットの検索サイトでしょう。
個人的に利用しているスカイスキャナーというサイトがあります、国内や海外の多くの航空会社や旅行会社などの一括比較ができるサイトです。
実際には国内外1200社ほどあるようですが、実際に個人で比較のために検索するのは多くても5社程度の場合が多いです。
但しこれだけ多くの比較対象があるということは、どの方面であっても、或いは金額的な条件やメリット的な条件などどのような検索条件にもマッチできる可能性がより高くなりますので、使い勝手はなかなか良いです。
例えば行先が決まっていないといった場合でも全地域から予算を条件に検索したり、逆に行きたい場所に最安値で行ける方法などを検索して思いもよらない旅が見つかったりなど、いろいろな検索条件で探すことが可能になっています。
又スカイスキャナーを使い倒す為のノウハウも公開されています。
海外旅を検討されるなら、スカイスキャナーのサイトを使ってみることをお勧めします。
エアーチケットのみならず、ホテルやレンタカーも検索が可能です。
ただ幅広い検索が可能ということで、使いこなすのに多少時間がかかるかもしれません。
スカイスキャナーを使い倒すを活用し、じっくり取り組まれてみるときっと中身の濃い旅のプランになる可能性が広がるでしょう。
オプションの選択肢
いろいろなアクセス方法があり、あなたのスケジュールや予算等を考慮しながら選択することになるでしょうが、これらの計画・手配等をすべて自分で行うのもなかなか大変なことですね
そんな時、便利なのが海外旅行のオプショナルツアーの専門会社を利用する選択肢です。
海外でのアクティビティなどを言葉の問題や、いろいろな不安の種となる心配毎を気にせずに思いっきり楽しみたいですね。
そんな時にあなたのやりたいことをカバーしながら、すべて日本語で対応してもらえることは、旅のすべてが楽しいだけのものになると確信します。
海外旅行が初めての方、或いは海外旅行中の言葉に自信のない方などは積極的にオプショナルツアー専門会社のガイドを利用するのがベストでしょう。
オプショナルツアー専門会社のプログラムには、ツアー中に発生した事故によるケガや病気に対応する保険が、面倒な手続きや追加料金の発生など必要ない状態で付加されているのが一般的です。
従って海外旅行のオプショナルツアー専門会社を検討される際には、これらの点も十分に注意する必要があります。
あとがき
南米ブラジルは個人的に長期で滞在した場所でもあり、思い入れが強い場所の一つとなっています。
特にサンパウロは経済、文化の中心でもあり、又世界一の日系社会が形作られていてとても居心地のいい場所というイメージを感じていました。
それだけではなく、ブラジルの玄関口でもあり、リオのカーニバルやイパネマ海岸などのあるリオデジャネイロやイグアスの滝、或いはちょっと足を延ばしてアマゾン流域を楽しむなど魅力たっぷりのブラジルに海外からアクセスするための代表的な都市なのです。
そんなブラジルへ行くための飛行ルートも数多く存在しますが、それぞれの航空会社やルートの違いなどにより、価格や飛行時間なども変わってきますので、ブラジルへの旅を検討されるあなたに少しでも活用頂きたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。