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Campos do jordao hotels & Activities!ブラジルのスイスの魅力を満喫しよう。
はじめに
南米のブラジルにもスイスのようにさわやかな高原の美しい街があるのです。
その街の名前はCampos do jordao(カンポス・ド・ジョルダン)、ブラジル国内で最も標高の高い街として知られており、標高約1600mの高地で空気がきれい、高原の景色がスイスを連想させ「ブラジルのスイス」と呼ばれ国内外の人気が高い。
かつてこの地は空気が澄んでいることから、結核の療養目的の施設があり、結核患者たちが多く訪れていたが、医療の進歩に伴い療養目的で訪れる結核患者が減って、観光産業へと変遷した歴史があるようです。
街の入り口にはとんがり屋根のゲートがあり、ゲートを潜ればそこにはヨーロッパの街並みを連想させる三角屋根の建築物や窓辺の花飾り等が目に飛び込んできて、ブラジルの地にいることを忘れさせてくれる。
此処にはブラジルの富裕層たちが豪華別荘を有し、特に冬のバカンスを楽しんでいることで知られ、ブラジルではなかなか披露できない冬のファッションをこの地の冬に持ち込んで、楽しんでいるという話をよく聞く。
夏の間の避暑地としても人気が高いが、毎年7月~8月には世界の音楽家が集まる冬季音楽祭が開かれることでも有名で、年間を通して観光客にも人気が高い。
散策を楽しめる公園や各種のアクティビティ、お土産店やレストラン、ホテルなど、訪問者を楽しませてくれる魅力いっぱいの街カンポス・ドジョルダンを紹介します。
Campos do Jordao(カンポス・ド・ジョルダン)へのアクセス
基本情報
サンパウロ州にあり、サンパウロ市の中心から凡そ180㎞北東に位置する標高1,628mの高地にある。
因みにリオデジャネイロからは凡そ340㎞の距離にあります。
人口は約4万7千人(2010年)の小都市、気候は高原気候で過ごしやすく、景観はヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気の建築物とスイスのような高原の景色がマッチしていて癒される。
交通事情
公共交通機関を使ってのアクセスはちょっと苦労を伴うことになりそうです。
グアルーリョス国際空港(SP)ー Linha13(CPTM)ー Eng goulartでLinha12(CPTM)に乗り換え、Tatuape 若しくはBrasで更にLinha 11(CPTM)に乗り換えLuzへ、LuzにてLinha1(地下鉄=Metro)に乗り換え、Portuguesa Tieteで降ります。
カンポス・ド・ジョルダン行きの長距離バスが、Portuguesa Tiete駅に接続されており、このバスを利用することでバスでのアクセスが可能となります。
ティエテ・バスターミナルから約3時間、チケット料金は約R$50~65程です。
又サンパウロ中心部パウリスタ付近からのアクセスはLinha 2(Metro)でParaisoまで行き、Linha 1(Metro)に乗り換えてPortuguesa Tieteを目指すことになります。
出展:サンパウロ地下鉄路線図(URL:MTM_trem_dez_2020_X6.brasao.cdr (metro.sp.gov.br))2021/08/06閲覧
(実際の検討に当たっては直近の正確な情報を再確認いただきますようお願いします)
マイカー及びタクシーでのアクセス
サンパウロ市内もしくはグアルーリョス国際空港からマイカーもしくはタクシーでアクセスする場合、Rod.Pres.Dutra(116号プレジデンテ・ドゥートラ高速道路)に乗って、北東に向けひた走り、PiracangaguaのジャンクションからSP123(フロリアーノ・ロドリーゲス・ピニェイロ高速道路)に入り、ひたすらCampos do Jordanを目指すことになります。
他のルートとしてSP-050を通ってカンポス・ド・ジョルダンまで行くことができます。このルートは景色が素晴らしいと人気があります。
残念ながら個人的には通行していないので詳細は不明で、興味のある方は調べてみる価値はありそうです。
SP-050はサンホセ・ドス・カンポスから始まり、距離のやや長いワインディングロードとの情報あり。
メインの道路が高速道路で整備もされていることから特に問題なるようなことはありませんが、運転には十分に注意が必要です。
日本の高速道路のようにサービスエリアが細かくあるということはなかったので、飲み物や軽食などは準備していかれることが必要になります。
Campos do Jordao(カンポス・ド・ジョルダン)のお勧め
宿泊施設
Campos do Jordaoには近郊も含め、hotelや民泊タイプの宿泊施設が700軒以上もあり、少人数から大人数まで、条件に応じて選ぶことができそうです。
価格は日本円で3,000円前後から3万円程度まで幅広く、無料のWifiやプール、ペット可、駐車場完備等充実しています、又無料の朝食サービスを行っている所も多く、スイスのような自然環境の中で、ゆったりと過ごしながらCampos do Jordaoを満喫できるように整えられているようです。
アトラクション・アクティビティ
ウィンターシーズンの一番のお勧め「ウィンター・フェスティバル」
毎年7月に海外からの音楽家も集い、オーケストラや室内楽グループのクラッシックリサイタルの公演が数多く行われ、そのほかにも音楽にまつわるイベントが用意されます。
文化イベントや音楽好きのあなたには絶好の機会を与えてくれるイベントです。
但し1921年はCovid-19問題により、時期が変更されているようなので、翌年以降も実施はされると考えますが、具体的には事前の確認が必要と思慮します。
ヴィラ・キャピヴァリの散策
ヴィラ・キャピヴァリはカンポス・ド・ジョルダンの観光の中心として、レストラン、ショッピングモール、ギャラリー、チョコレートショップをはじめとしたショップ、他にも醸造所やバーなどが集約されており、小さな町だがヨーロッパ調の景観の中を散策して歩くのはとても楽しみが広がります。
アルコール好きにはたまらない「バーデン・バーデン醸造所」
バーデン・バーデンはブラジルで最初のクラフトビールの醸造所で、約1時間をかけて楽しめるツアーが人気、ツアー料金は約R$16、因みにバーデン・バーデンの入場料金はR$30 (一人当たり)
訪問する場合には事前に予約が必要、予約専用サイトが案内されている。
アマンティキル公園(庭園)散策
最も人気の観光スポット、約60,000㎡の広大な敷地に凡そ700種類の植物が植えられ、年間約28のテーマガーデンが整備され、訪問者に開放されている。
テーマガーデンの中には和風庭園があり鳥居が建てられてあったり、他のテーマガーデンにも迷路があったり、モネの絵画風のテーマガーデンがあったりと散策する訪問者を飽きさせることの無い工夫がたくさんあります。
又散策路の途中には写真を撮るためのフォトスポットも設けられていて、ベストな空間を提供してくれています。
入場料金:大人 R$60 、子供(5歳~16歳)、学生、高齢者などはR$30、居住者はR$20、訪問の際には事前の確認が必要です。
アドベンチャーパーク
カンポス・ド・ジョルダンの中にはアドベンチャーパークと呼ぶエリアがある。
ここではハードなアクテビティからソフトなものまで、多彩なアトラクションを用意して、訪問者を楽しませています。
タルンドゥと呼ばれる公園では、広大な森林のエリアの中に、ジップラインやミニゴルフ、アーチェリー、バルーンフライトなど実に多くのアトラクションがありその数は35種類にも上ると言われています。
そのほかにもレストランやバーべキュー施設,レンタサイクル、トレイルコースなど用意されており、子供から大人まで楽しめます。
入場には最大R$38程度の入場料金が設定されていますが、いろいろオプションがあり、訪問の際には事前の確認が必要です。
さくら公園の桜まつり
中心部近くにあるさくら公園はその名の通り、桜の花が楽しめる公園です。
このアエリアには約400本以上の桜の木が植えられており、和風庭園が造られていて訪れる人を楽しませています。
毎年7月~8月の時期には、桜の開花に前後して桜祭りが行われ、日本料理や茶会などが開催され、芸術的なパフォーマンスなども行われます。
入場料金はR$20程度が必要ですが、これも事前の確認が必要です。
また残念なことに2020年来COVID-19の影響で施設が閉鎖されており、現状では再開の目処が見えていないようです。
モロ・ド・エレファンテの景色
カピヴァリ村の隣に、標高1800mのモロ・ド・エレファンテという頂上がある。
ここからの景色はとても魅力的で、とてもワクワクします、アクセスするにはケーブルカー(リフト)があり、標高差約160mを運んでくれます。
傾斜が結構きつく、またセーフティネットも何もないので、結構スリル感が味わえるのです。
風の影響を受けやすく、途中で停止することもよくあることのようで、僕が乗った時も登りと下りの時に、それぞれ1回づつ途中で止まってしまい暫くリフト上で待たされました。
ケーブルカーは毎日午前10時~午後5時まで運行していますが、現時点の運行状況はCOVID-19の影響もあり不明です。
料金は往復R$25に設定されています。
その他のアクセスとしてトレイルコースも用意されており、歩いて上り下りすることも可能のようです。
その他のアクティビティ
他にも滝や洞窟など美しいスポットをクワッドバイクで回るツアーや、中心部から約4㎞程離れたところにはハイキング、サイクリング、乗馬、バイクなど楽しめるピコ・ド・インべりというエリアもあり、広大な森を活かした多彩なアクテビティ、アトラクションが豊富に用意されている。
又アラウカリアチョコレート工場のツアーも見逃せないアトラクションの一つで、チョコレート生産者の歴史やチョコレートが出来上がるまでの過程を見学することができます。
一度の訪問では、すべてを知ることは不可能ですが、より深く知りたいという訪問者の欲望を更に搔き立ててくれるような素敵なエリアになっています。
出展:O QUE FAZER EM CAMPOS DO JORDÃO: GUIA COMPLETO(URL:O que fazer em Campos do Jordão: guia completo (2021) (emalgumlugardomundo.com.br))2021/0806閲覧
カンポス・ド・ジョルダンでのショッピング
カンポス・ド・ジョルダンは冬の間はハイシーズンと言われ、7月~9月頃はとても賑わいを見せると言われています。
ショッピングマーケットプラザは冬の期間中のみオープンするショッピングモールで、他にキャピヴァリモール、アスペンモールなどの大型店の他ショップが並び、特にハイシーズンには高価な商品になる傾向が強いようです。
革製品やニットなどで作る冬服が人気が高いようで、幾つかの専門店があり、他にチョコレートやお菓子の専門店やクラフト工芸品、チーズなどの乳製品も販売されています。
情報としては、高い価格の商品を避けるためには、年初のころに訪れるのが良いと言われています。
割引を獲得できる可能性もありそうです。
オプションの選択肢
いろいろなアクセス方法があり、あなたのスケジュールや予算等を考慮しながら選択することになるでしょうが、これらの計画・手配等をすべて自分で行うのもなかなか大変なことですね
そんな時、便利なのが海外旅行のオプショナルツアーの専門会社を利用する選択肢です。
海外でのアクティビティなどを言葉の問題や、いろいろな不安の種となる心配毎を気にせずに思いっきり楽しみたいですね。
そんな時にあなたのやりたいことをカバーしながら、すべて日本語で対応してもらえることは、旅のすべてが楽しいだけのものになると確信します。
海外旅行が初めての方、或いは海外旅行中の言葉に自信のない方などは積極的にオプショナルツアー専門会社のガイドを利用するのがベストです。
オプショナルツアー専門会社のプログラムには、ツアー中に発生した事故によるケガや病気に対応する保険が、面倒な手続きや追加料金の発生など必要ない状態で付加されているのが一般的です。
従って海外旅行のオプショナルツアー専門会社を検討される際には、保険等のカバー範囲なども十分に注意する必要があります。
あとがき
コロナ禍の現状ではなかなか旅行、特に海外旅行はいけないというのが実情でしょう。
なかなか終息を見せないコロナウィルスですが、現実的には海外も含め対応ワクチンの接種が進んできており、まだまだ安心して出かけられる状況ではないことは重々承知しているも、近い将来的にはコロナウィルスを注意しつつ、或いは安心して旅行に、特に海外でも出かけることができるようになるはずです。
海外旅行の大好きなあなた、旅に出たくてうずうずしていることでしょう。
いざ海外旅行が安心していけるようになったときにも慌てることなく、出遅れることなく海外のお勧めスポットをリサーチしておくことはとても大事なこと。
今回紹介したブラジルのスイス「カンポス・ド・ジョルダン」は暑いというイメージのブラジルに存在する、アルプスのスイスを彷彿させる魅力たっぷりの小都市で、その楽しみ方はとても一日で満足できるようなレベルではありません。
アウトドア―のアクティビティや多彩なショッピング、或いは大自然の中のゆったりした時間など贅沢三昧の気分を味わえるカンポス・ド・ジョルダンの旅を企画してみるのも楽しいでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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