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海外旅行準備リスト:3項目に網羅した初心者に安心のトラベルガイド
こんにちは tabizukihajimeです。
この記事では「海外旅行準備リスト」について初心者でも心配なく準備ができるよう項目ごとに必要なものやプロセスを紹介しています。
特に海外旅行に慣れていない初心者は不安を抱えているのが当たりまえなのです。
なぜならば、海外に行くための手続きやその方法や持ち物、海外の特性などわからないことがたくさんあるからです。
僕がはじめて海外に出かけたのは業務上の出張でした。
突然上司からアメリカロスアンジェルスへの出張を命じられとても慌てふためいたことを今でも覚えています。
当時は今のようにインターネットもなく、必要な情報収集も簡単にできるものではありませんでした。
不安の大きさ=わからないことの多さといいます。
これから紹介する海外旅行準備リストに沿ってひとつづつ整理、理解していくことで不安なく海外旅行の準備を進めることができます。
こちらの記事はこんな方におすすめです。
- これから海外旅行を計画しようと考えている方
- 突然の海外出張に焦っておられる方
- 海外に渡航するにあたっての手続きや持ち物など知りたい方
海外旅行に慣れていない初心者はおおくの不安を抱えることは当たりまえなのです。
チェックリストに沿って整理することで今までわからなかったこと、曖昧にしていたことが明確になり不安だと感じていたことはひとつづつ解消されていくはずです。
海外旅行準備リストで初心者の不安解消
不安=恐怖というのは、目に見えないもの、わからないもの=自分が理解できないものということです。
例えば新型コロナウィルス問題にしても、地震や風水害のような自然災害にしても、何も本質が見えないところに怖さがあるのです。
問題の大小により不安の大きさも変わりますが、初めての海外旅行や一人で行く海外旅行はやはりいろいろな不安が付きまとうものです。
なぜならば初心者にとって海外旅行には多くのわからないことが存在しているからなのです。
不安を解消するにはわからないことをわかるようにしてあげればいいだけなのです。
必要な項目を明示したリストはわからないことをわかりやすくするための一つのツールとして活用できるのです。
①海外旅行出発1週間以内の不安解消
既に旅行の計画を練り、航空券も抑え旅程に合わせた宿泊や観光の計画も立てて居られることでしょう。
もうすぐ出発という時期はウキウキ気分になれる時間でもあります。
僕は3日前くらいから現地での楽しみを想像して勝手にうきうきと舞い上がっていました。
しかし出発前の数日から1週間程度の間に最終確認を終えておかないと、最悪何かの準備を忘れていた場合に対応が間に合わなくなるといったリスクが発生します。
出発数日前には「海外旅行準備リスト」に照らし合わせて渡航に必要な重要品、貴重品他必需品など、必要なものを忘れていないか最終確認を終えておきましょう。
海外旅行手持ち品チェックリスト | ||||
準備するもの | ポイント | 現地調達の可否 | 最終チェック | |
重要品/貴重品 | パスポート | 有効残存期間6か月以上必要 | ☓ | |
査収(ビザ) | 渡航先国により異なる、要調査 | ☓ | ||
電子渡航認証システム 証明書 | アメリカ(ESTA)、オーストラリア(ETAS)、カナダ(eTA)、ニュージーランド(NZeTA)等 、国により内容異なるため詳細は要調査 | ☓ | ||
航空券、旅程表 | 印刷チケットまたは電子(e)チケット | ☓ | ||
日本通貨 | 後述するカードや電子決済を優先し、極力手持ち現金を抑える。 | ☓ | ||
現地通貨 | 現地にてクレジットカード等でATMから必要分を引き出すのがベター 空港やホテルでの両替はレートが悪い |
○ | ||
クレジットカード | 2~3種類のクレジットカードを用意し、分散させて使うのがベター、盗難・紛失の際にも被害を極少にできる。 | △ | ||
海外用プリペイドカード | 数枚を使い分けるのが、使い勝手が良い、泥棒対策にも有効 | △ | ||
デビットカード | Visa他各種あり、要調査 | △ | ||
電子決済システム | Lineペイやアップルペイ等各種あり、詳細は要調査 | ☓ | ||
運転免許証 | 国際運転免許とペアで使う | ☓ | ||
国際運転免許証 | レンタカー使用を考えるなら必須、国際運転免許有効国(ジュネーブ条約締結国) 一覧はこちら | ☓ | ||
海外旅行傷害保険証 | 海外での事故や病気の場合に必要になります、特に海外では保険がないと診てもらえません、クレジットカード等に付帯しているものもありますが、補償内容をよく確認しておきましょう、事故や大病の場合相当額を請求されることもありますので。 | ☓ | ||
証明用写真 | 万が一の対応に手持ちしていれば安心です。 | ☓ | ||
手持ち書類のコピー | パスポートや査証(ビザ)、航空券、電子渡航認証申請証明書等その他重要なものはコピー持参が必要、紛失などの手続きの際簡素化しやすい。 | ☓ | ||
日本大使館・領事館の 連絡先等 | 問題に遭遇した場合等にスムースな連絡を必要とする為 | ☓ | ||
家族等関係連絡先メモ | 非常時の連絡等をスムースにするため | ☓ | ||
便利用品/必需品 | スマートフォン/ 携帯電話 | 通信用、接続方法は調査が必要、スマフォ、携帯電話が現地キャリアを拾って接続する海外ローミングでは、日本の番号そのまま使えるが、通信料金が異常に高く速度も遅い、後述するポータブルwifiは通信料金はやや抑えられる、通信速度も速い、通信料金を抑え良質な通信が望みなら、現地販売のプリペイドSIMを使うのが一番、但しSIMフリーのスマフォ、携帯電話が必要、設定等に若干手間取る。 | ☓ | |
電話用充電器 | アメリカは110V ,欧州等は220~240V、各国電圧が異なり、プラグ形状も異なる為、電源アダプターが必要 | ☓ | ||
ポータブルwifiルーター(レンタル) | 現地でWifi通信ができるが、機器も持ちあるく必要がある。 | ☓ | ||
カメラ(一眼レフ、コンパクト等) | 写真、動画撮影用(スマフォ等でも可) | △ | ||
カメラバッテリー充電器 | 電話用充電器に同じ | △ | ||
カメラバッテリー予備 | バッテリー切れ防止のため | △ | ||
カメラメモリーメディア (SDカード等) |
余裕のある容量のメディアカードなどを用意するのが望ましい。 | △ | ||
電源プラグ各種 | 100V機器などを使用する場合には、国により電圧やプラグ形状が異なるため、渡航先に応じた組み合わせ使用が求められる。 | ☓ | ||
電源アダプター | ☓ | |||
電源変圧器 | ☓ | |||
バッグ、小物入れ等 | スーツケース 荷物の空港までの搬送方法も確認必要 例)手持ちor宅配便ヤマトやabcあり要調査 |
TSAロック付きが望ましい、最近ではアメリカでTSAでも鍵を開けたままでと促されるようでどちらがいいかはカウンターに問い合わせた方がよさそうです。目立つ色のものや他と差別化できるものが良い。 | ☓ | |
機内持ち込み用バッグ類 | 大きさに注意、100席以上のフライトの場合55cmx40cmx25㎝で10㎏未満、個人的にはあまり大きな持ち込みは好きではありません。 機内持ち込み可否のリストはこちら |
☓ | ||
小物入れ(ポーチ等)・財布 | 財布は財布らしくないものが良い、100均の小物入れ用チャック付きケースなどがベター | ☓ | ||
衣類 | 下着類(上下) | 自身の好みや渡航国の気候、環境を調べ、それぞれに対応することが望ましい、ドレスや上着などは海外でドレスコードを求められることが多く必要と思われる。靴については革靴やスニーカー等履き慣れたものが望ましい、数量についても宿泊日数やアクティビティの予定などに応じて選択されてはいかがでしょう。また行先によりますが、現地で入手可能なものも多くこだわり等無ければ、選択肢の一つとして荷物を抑えることもできます。 | 基本は☓ 、物によっては現地調達可能 | |
パジャマ | ||||
トップ | ||||
ボトム | ||||
上着(ブレザー等) | ||||
ドレス | ||||
靴下(ソックスなど) | ||||
ストッキング | ||||
オーバー・コート | ||||
マフラー・スカーフ | ||||
手袋 | ||||
靴 | ||||
ハンカチ | ||||
帽子 | ||||
洗面用具 | 歯磨き粉 | こちらもホテルのアミューズメントや現地の市販などでの対応可能なものも多く、こだわりなければ現地調達の選択肢もあり得るでしょう。 | △ | |
歯ブラシ | ||||
ドライヤー | ||||
ヘアースプレー | ||||
髭剃り | ||||
化粧品 | ||||
シャンプー・リンス | ||||
その他 | 雨具 | 必需品ですね、現地調達も可能でしょう | △ | |
ティッシュ | ||||
爪切り・耳かき | ||||
サングラス | ||||
水着 | 温暖地域への旅行には欠かせないでしょう | △ | ||
裁縫セット | ちょっとしたほころび等出来てしまったときにあると助かる | |||
スリッパ | 主に機内での使用がベター、ホテルにはほぼ備えられているでしょう | |||
紐・テープなど | あると何かと便利に使えます。渡航先にもよりますが、ほぼ現地調達も可能でしょう | |||
洗剤 | △ | |||
筆記具・ノート | ||||
ビニール袋 | ||||
薬 (常飲薬、下痢、風邪薬等) |
海外の薬は強いので慣れている日本製がベター、機内持ち込みのために医師の証明書(英語版)を取得するのが一番、機内での服薬も可能 | ☓ | ||
生理用品 | 日本製が一番でしょう | ☓ | ||
海外旅行ガイドブック | 渡航先に沿ったガイドブックを選ぶ | ☓ | ||
辞書 | 言葉の壁をクリヤーするための手段、ポケット翻訳機もレンタル等出発の空港などで入手可能 | ☓ | ||
翻訳機(レンタル) | ||||
本類など他必要なもの |
※これら項目の中で重要品、貴重品は必ず必要となるものがほとんどですが、そのほかのものは自身の旅行で必要かどうかの判定をしながら漏れの内容に準備しましょう。
②海外旅行出発直前の不安解消
すでに1週間以上前から空港へのアクセスに関して確認が済んでいるはずですが、出発日の前日には必ず最終の再確認を行っておきましょう。
選択が誤っていたり事故や工事などで運行が妨げられているなどの諸条件が重なることもあります。
再確認が必要な主な項目
- 日本出発のフライト最終確認 空港名、便名、行先、出発時刻、空港ターミナル番号
- 空港までのアクセスルート最終確認 フライト予定時刻の2時間半前までには到着必要
- バス、列車等の出発、乗り継ぎ時刻等最終確認、空港到着の下車駅再確認
- 手持ち重要書類の再確認(パスポート、ビザ、電子渡航認証証明書、航空券など)
- 荷物の空港までの搬送方法再確認 空港宅配サービス利用なら前日までに搬出が必要
③空港到着後の不安解消
空港に到着したらまず行わなければならないプロセスを事前に確認しておきましょう。
- チェックイン手続き・・・航空会社のチェックインカウンター
- フライトインフォメーションのチェック・・・空港内ディスプレィ
- 保安検査・・・保安検査場
- 出国審査・・・出国審査ブース
- 搭乗券発券手続き・・・出発ゲート前航空会社カウンター
ひとつづつ順を追って紹介しておきます。
空港到着後のプロセス
※荷物を空港宅配便で搬送した場合は、航空会社カウンターのある同じフロア―に宅配便各社のブースがあり荷物を受け取ることができます。
①目的の空港ターミナルに到着後購入航空券の航空会社カウンターにてチェックインの手続きを行う。
<用意するもの:パスポート、航空券(eチケットお客様控え)>
カウンター手前にて機内預け荷物のセキュリティチェックのため、預け入れ荷物をエックス線検査機に通します。
尚航空会社によっては、自動チェックイン機が用意されているところもあり、時間短縮が図れます。
※わからないことがあればフロアー内の空港スタッフにお尋ねください。
又航空会社によっては、事前にオンラインでチェックインを済ませることができるサービスもあり活用することで時間短縮を図れます。
チェックイン手続き完了後は、機内預け荷物を同じチェックインカウンターに預けて身軽になれます。
②空港内(ロビーやチェックインカウンター上など)にフライトインフォメーションディスプレィで確認すべき情報は次の通り。
・搭乗予定のフライトの時刻に変更はないか
・搭乗予定のフライトの出発ゲートに変更はないか
・出発時刻や出発ゲートなどは天候やその他条件により時々変更が発生することがあります。こまめに空港内のディスプレィでチェックしましょう。
空港内のアナウンスは他の航空会社の便名も含め切れ目なくアナウンスされています。
自身の搭乗する便名のアナウンスを聞き逃さないように注意しましょう。
フライト時刻の1時間ほど前になると、出国手続きを促す空港内アナウンスが流れます。
空港チェックインロビーから国際線出発ロビーへと進み、保安検査場、出国審査へと人の流れに合わせて進んでいきます。
(多くの人が同時期になるので間違う心配はないでしょう)
保安検査~出発までの流れを確認しておきましょう。
保安検査 (セキュリティチェック) |
・パスポート ・搭乗券 |
・機内持ち込み手荷物と自身のボディチェックを受けます。 ・用意されているトレイに、手荷物バッグ及び体につけているものすべてを外し載せます。 (腕時計、ベルト、靴、財布、上着類、その他金属類等) ・液体は100㎎以下の透明小瓶を1リットル以下の容量のジッパー付き透明袋に入れたものをトレイに乗せます。 ※機内に持ち込めるもの、禁止されているもののリスト ※このリストの出典元は国土交通省ホームページより引用 ・手荷物バッグ内にパソコンや電子機器類があればすべて出してトレイに乗せます。(トレイは複数使用しても大丈夫です。) ・すべての物を載せたトレイをX線検査口に投入、自身は横に設置された人間用のX線検査装置をくぐる。 (X線終了後、ボディチェックを受ける場合もある) ・X線検査から出てきた荷物をすべて回収し、出国審査へ! |
出国審査
|
・パスポート ・搭乗券 |
・出国審査エリアに到着すると、出国審査のブースが並んでいるので、日本人用のブース前に並び順番を待ちます。 ・順番が来たらブースに入り、審査官にパスポートと搭乗券を渡します。 ・審査の間ほとんど無言の場合が多い、時には1~2の質問を受ける場合もあります。 ・審査が終わるとパスポートに出国スタンプを押して、搭乗券とともに返してくれる、受取り後は横を通って裏側にる。 ・次に向かうのはいよいよ搭乗ゲートになります。 |
免税店エリア | ・パスポート ・搭乗券 ※購入の際に必要になります。 |
・出国審査を出た後、搭乗ゲートに向かうルート上に化粧品や酒類、その他多くのブランド品等の免税品が並ぶ。 ・海外への土産等必要なものがあれば、購入がおすすめ ・免税とはいえ買い過ぎには注意、渡航国入国時に規定量越えていると課税されます。 |
搭乗ゲート~機内へ | ・パスポート ・搭乗券 |
・身近なフライトインフォメーションディスプレイでもう一度、自身のフライト情報を確認します。 (遅延や搭乗ゲートの変更などないか) ・特に変更がなければ、搭乗案内が始まるまで、搭乗ゲート近くの待合スペースで待ちます。 ・搭乗案内のアナウンスが始まると、クラス別に優先順位があり、その内容でアナウンスしているので、聞き逃さないように注意しましょう。 ・自身の搭乗順が案内されたら、パスポート、搭乗券を用意してチェックを受け、いよいよ機内にむかいます。 ・機内までは渋滞状態になることが多いので、焦らずゆっくり待ちましょう。 ・搭乗券で自身のシート番号を確認、まずは手荷物を頭上の収納棚(物入れ)または前席の下に収納し席に着きます。 ・あとはリラックスして出発の時を待ちましょう ・印刷物やモニターなど目を通しましょう。 |
海外旅行準備リスト:あとがき
これであなたは海外旅行出発日の直前から空港での搭乗まで何も心配することはありません。
なぜならば、あなたは出発日直前から空港での搭乗までのプロセスを十分に整理して理解ができているからです。
具体的には
・出発日直前の「持ち物チェックリスト」による最終点検
・空港アクセス、航空便の手配、機内預け荷物の搬送方法確認など直前の最終確認
・空港到着から搭乗までのプロセス(チェックイン、保安検査、出国審査、搭乗手続き)の最終確認
これらの項目の見直しが完璧に行われているあなたは何の不安もなく空港について手続きをこなしスムースに登場することができるはずです。
自身をもって海外に出かけエンジョイして自分を磨きましょう。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。