海外でのセキュリティリスク回避！クレジットカードを活用べき7つの理由

クレジットカードは海外旅行にこそ持っていくべきアイテムです。

なぜかと言えば海外では盗難やスリ等の危険が多く、現金を持ち歩くことはとてもリスクの高いこと！

現金を持たずに買い物ができるクレジットカードやデビットカード、Paypayのようなスマフォで決済のできる電子マネーはリスク回避のツールとして超おすすめです。

特に海外ではクレジットカードの普及率が高く、まったく現金を持たなくても買い物ができてしまう環境が整っている市場が多く形成されているのです。

ぼくも当初海外旅行になれない頃には、現金至上主義みたいになっていて現金を持っていないと安心できないという感情を常に持っていました。

空港に到着するとまずは現金を準備して空港や市中銀行の窓口で両替していたものです。

しかしながら特にブラジル赴任時代には、「銀行から現金を引き出してきたすぐ後に襲われて盗まれた」とか「市中を歩いているときすりによって現金を強奪された」などの話をよく耳にしました。

そのようなリスクが身近にある環境から現金を持ち歩くことが怖くなり両替もすべてクレジットカードに変えて対応したものです。

 

だからクレジットカードは海外でこそ使ってほしいアイテムといえるのです。

Overseas Security Risk

 

海外旅行にクレジットカードを活用すべき７つの理由

なぜ海外旅行ではクレジットカードを活用するべきなのかを7つのポイントにまとめてみました。

セキュリティ上極力現金を持たない

海外の多くの地域ではひったくりや泥棒、スリなどのリスクが高いのでことから現金をはじめ貴重品は極力持ち歩かないということが浸透しています。

従って少額の買い物であってもクレジットカードで支払う光景は一般的なものであり、逆に現金を取り出して支払う光景というのあまり見られません。

このように極力現金を持ち歩くリスクを減らすことが、セキュリティ上望ましい事でありクレジットカードは有効な手段といわれているのです。

但し海外にはチップ文化があり、チップに対応するため少額の現金は準備しておく必要があります。

又セキュリティ上の対応の一つとしてブラジルでは窃盗に遭遇した際、手渡すべき現金（日本円の1万円相当）や、取られて損のない安物時計、格安携帯などを用意しておくことが命を守る手段と言われています。

なぜなら要求されて素直に従えば即開放されますが、反抗すれば命の保証もなくなります。

 

複数枚のクレジットカードを持つことの意味

万が一現金を持っていて盗難に遭ってしまったり、カードを紛失してしまったりした場合には、途方に暮れてしまいますね。

又クレジットカードを使ってATMや支払いなどの際に、カード情報を盗み取られるスキミング被害や、ATMでカードが返却されないなどのトラブルに巻き込まれた場合でも、カードが1枚しかなかったらやはり困ってしまいます。

このような事案の発生にも慌てることのないようにクレジットカードを複数枚持つ事は必須なのです。

海外旅行に手持ちすべきクレジットカードの枚数はズバリ3枚がおすすめです。

この3枚はそれぞれ異なるクレジット会社のものが良く、又それぞれ3枚は別々に持ち歩くまたは保管することが重要です。

クレジットカードとはいっても貴重品であることに変わりはなく、分散して管理をすることはとても大事なことなのです。

 

カードによっては使えない店あり

異なるクレジットカードを３枚持つ事の意味はここにもあります。

1枚（1社）のクレジットカードですべての店に対応しているわけではありません。

 

このようなケースでも異なるクレジットカード会社のカードがあれば、支払いなど焦ることなく対応することができます。

 

カードによって支払限度額が異なる事実

クレジットカードはカード会社やカードの種類によって利用限度額が異なります。

利用限度額はショッピングやキャッシングの利用履歴や返済状況によって審査されるのですが、利用当初の設定額は低めになっている場合が多く見受けられます。

万が一手持ちカードの利用限度額を超過して買い物をしてしまった場合にも、3枚のカードがあれば分散して支払うことが可能になります。

 

海外旅行傷害保険が付帯

クレジットカードには多くの場合海外旅行傷害保険が付帯しており、万が一海外旅行中にケガをしてしまったりといった場合にも、クレジットカードに付帯している旅行者傷害保険で対応してもらうことが可能になります。

又海外の医療費では日本の健康保険のようなシステムはない国が多く医療費が高額になりやすいため、1枚のカードの補償限度額を超えてしまうといったケースも散見されます。

そのような場合でも、3枚のカードがあれば補償額を合算することで乗り切れるでしょう。

但し海外旅行傷害保険はクレジットカードに必ず付帯しているものではなく、又補償額についてもクレジットカード毎に異なります。

クレジットカードをお持ちであれば、補償の有無や限度額その他条件などを事前によく確認しておく必要があります。

もしまだお持ちでないならクレジットカードを選ぶ際には利用限度額、付帯傷害保険の補償額、その他条件などをよく確認することが必要です。

 

クレジットカードには多様なサービスや特典あり

クレジットカードによってはそのほかにも独自のサービスが付帯しているものもあります。

又ほかにもレンタカー会社との提携によって割引を受けられたり、旅行代金や航空券の割引、宿泊料金からキャッシュバックサービスが受けられたりと様々なサービスと組み合わされているものが多くなっています。

これを使わない手はありませんね。

但しクレジットカードによって、その内容は様々ですので、これも事前に細かく確認しておくことをおすすめします。

 

クレジットカードは身分証明の機能を持つ

海外ではクレジットカードが身分証明書として有効になることが多々あります。

現実にホテルのチェックインするときでも、あるいはレンタカーを契約する場合にも必ずクレジットカードの提示を求められます。

クレジットカードを持たないためにレンタカーの契約ができないといったこともよく経験します。

 

おすすめのクレジットカード

クレジットカードは実に多くの種類が存在します。個人的におすすめのカードを紹介します。

Mileageplus JCBカード

このカードはショッピングや食事の支払いをするたびにマイルが加算され、スターアライアンス加盟航空会社のフライト利用すれば利用額に応じたマイルが加算されます。

しかもマイルの有効期限なしでマイル獲得の上限も規制なしなんです。

このカードをどんどん日常使いして希望のフライトチケットを手に入れるなんてこともできてしまいます。

ほかにも長期継続使用しているとボーナスが加算されたり、海外でもいつものスマフォが使えたりなどいいことづくめのクレジットカードです。

あなたの日常使いに旅のお供にぴったりのクレジットカードとなるはずです。

 

Overseas Security Riskまとめ

クレジットカードは海外旅行でこそ威力を発揮するアイテムです。

クレジットカードを持つことによって多くのサービスや優待を受けることができますが、魔法のアイテムではありません。

使い過ぎによって自己破産になるなど負のリスクも理解して、自己管理をきちんとすることで最大限のハッピーにつなげましょう。

 

各社のクレジットカードは補償範囲や付帯補償項目にも、それぞれ条件設定があり一様ではありません。

契約に当たっては条件、特性などをよく理解のうえ使いやすいカードを選ぶようにしましょう。

特に旅行者傷害保険特約などの補償額はきちんと確認し、多めの補償額を確保しましょう。

なぜならば海外では日本のような保険システムを運用している国はほとんどなく、怪我や病気で医療機関にお世話になる場合高額な治療費を覚悟する必要があります。

またアメリカの例で、交通事故に遭遇した怪我人が保険に未加入であったことから救急車に乗せてもらうこともできなかったという話をよく聞きます。

 

このような背景からもクレジットカードの旅行者傷害保険特約はとても重要な確認事項となります。

利用する場合にはトラブル回避の観点からログイン情報や個人情報の管理にも十分配慮し、楽しい思い出作りのツールとして慎重に使いこなしましょう。

出典元：JCBカードサイト(URL:クレジットカードとは？仕組みや特徴を初心者にもわかりやすく説明｜クレジットカードなら、JCB)