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トーリー・パインズ・ステート・リザーブ!カリフォルニア州立自然保護区

hokubei

サンディエゴ周辺のウォーキングスポット

サンディエゴ周辺には市街地に近い所にも、郊外にも自然を満喫できる多くのスポットが点在している。

中でもキャニオンと呼ばれる峡谷を活かしたスポットは手軽にウォーキングが楽しめるのでよく出かけた。
規模の大きさはさまざまあるが、身近なところで2~4時間程度、自然を感じながら歩けるのが心地よく嬉しい。
遊歩道は整備されて歩きやすいところが多く、安心して歩くことができる。

 

また車を飛ばして小一時間もフリーウェイを走れば、より広大な自然に身をまかせウォーキングを楽しむことができる。
そんないくつか歩いたウォーキングスポットの中から、今回はカリフォルニア州立自然保護区のTorrey Pines State Reserveを紹介しよう。

 

 

トーリー・パインズ・ステート・リザーブ
(Torrey Pines State Reserve)

トーリー・パインズ・ステート・リザーブへのアクセス

サンディエゴ市街からはフリーウェイ5号線、チュラビスタからはフリーウェイ805号線で北上する事凡そ30分、カーナビから出口の案内が、指示通りフリーウェイから降りてカーメル・バレー・ロードを左折、海方面に向かうと正面に太平洋が広がり、道はT字路になる。

此処がトーリー・パインズ・ステート・ビーチ沿いに走るノース・トゥリー・パインズ・ロードへの合流点となる。
T字路を左折するともうトゥリー・パインズ・ステート・リザーブの入り口はもう目の前である。

T字路を左折して2~3分走るとノース・トゥリー・パインズ・ロードがカーブに差し掛かるが、その手前から右に入る細い入り口がある。

突き当りがトーリー・パインズ・ステート・リザーブの入り口であり、有料駐車場の入り口でもある。
当時有料駐車場は15.00ドルとなっていたが現在は高騰している可能性もあり事前に確認の必要ありですね。

ビーチ沿いには無料の駐車場があり、此処に駐車しておくのがベストですが、どうしても空きがない時には有料駐車場を使いましょう。

トゥリーパインズ

Torrey Pines

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG 3902

有料駐車場

駐車場の奥にはTorrey Pines State Reserveのゲートを示す看板がある、残念ながらカメラに収めていなかったのである。

 

トーリー・パインズ・ステート・リザーブのコース(前半)

此処の遊歩道は太平洋岸の岩壁の上に造られた周回コースで、約1時間半程度かけて歩くことができる。
遊歩道はまずゲートを入り、最初の15分程度は自動車道を登ることになる、

その先に右側に入る遊歩道入り口が現れ、そこから先は整備された遊歩道が続く。

周回コースであり、道に迷うようなことはない。

トーリー・パインズ自然保護区は名前の通り松が多く、遊歩道を歩いていても、海外沿いの部分にならないと眺望はあまりよろしくない。
トーリー・パインズという名前の由来は松の実=松ぼっくりのことのようなので、松が多いのに納得です。

IMG 3810

ぐるりと巻く形で海岸沿いのコースに出てくるが、此処の景色はなかなかのものがある。

超望遠レンズを実装したカメラマンの集団に出会った、何を追いかけてるのかと聞くと鷲の巣があり、初夏のこの時期に巣立っていく若鷲の姿を収めるためだという。

バードウォッチングのメンバー集団だったのだ。
それにしてもすごい望遠レンズを使っているものだと感心した。
birds watching

遊歩道の途中には、情報を伝える説明板が設置されていて植物などの情報が得られやすい。

 

インフォメーションセンター

ピークを過ぎたころにロッジと書かれた標識があったので、コーヒーでも飲もうと入ってみると、なんとそこはインフォメーションセンターであり、飲食ができる場所ではなかったのだ。

MAPや鳥類、魚類、植物など原色で紹介している冊子が並べられていたので、持ち帰り自由と勘違いして集めていたが、フリーなのかどうかと再確認するとそれは有料の物だった。

危うく犯罪者になるところであった。

 

 

トーリー・パインズ・ステート・リザーブのコース(後半)

インフォメーションセンターを出て間もなくすると、コースの案内板が現れた。

見ると一番奥にNorth Forkと名付けられたコースがあり、海岸からビーチに降りることができるとの説明があったので、このコースで奥まで行ってビーチに降り、ビーチを歩いて車まで戻ることにした。

所が奥にあるはずのNorth Forkというコースが見当たらない、ゴルフ場入り口の管理人に聞いてももう一つわからない。
探し回っていると、North Hillというコースがあることを知り、下から上がってきたハイカーにビーチに降りられることを再確認、無事ビーチに降りることができたのだ。

此処の景色は目の前の大海原を見ながらビーチに降りていくのだが、実に気持ちがいい。

IMG 3855

ビーチを歩きながら、今降りてきた絶壁を見ると、地層がミルフィーユ状になっているのが見て取れる。
なかなか美しい景色だ。

 

 

あとがき

トーリー・パインズ・ステート・デザートは景色もよく、手ごろなウォーキングコースでもあり、広くきれいなビーチもあることから人気が高い。

サンディエゴからも30分程度で来られる距離でもあり、身近で気楽に大自然を感じられるスポットである。

又ちょっと南下すれば、ショッピングやグルメ、観光、アウトドアなどに人気の高いラフォヤ地区にもすぐ近い。
特にシーフードの料理はおいしいものが多いのでお勧めです。

ラフォヤについては別の機会にご紹介することにしましょう。

トーリー・パインズ・ステート・デザート以外にもサンディエゴ、チュラビスタ周辺にお勧めのウォーキングスポットが点在しているので順次紹介していきます。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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