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身近に自然を楽しめるオタイ―・オープン・スペース保護区
こんにちは tabizukihajimeです。
この記事は「chula vista walking spot:身近に自然を楽しめるオタイ―・オープン・スペース保護区」と題してチュラビスタ周辺の自然を紹介しています。
メキシコ国境に隣接するチュラビスタ市周辺は自然を愛する者にとってなかなか魅力的なところなのです。
なぜならばサンディエゴからフリーウェイを30分も車で走ればそこにはアメリカの大自然が広がるオタイ―・オープン・スペース・保護区に出会うことができるのです。
どうしても短期の観光旅行では都市型の観光施設めぐりが主体になることが多いと思いますが、アメリカの大自然を手軽に楽しみたいという向きには、外せないウォーキングスポットといえるでしょう。
僕がカリフォルニア赴任当時には週末に車を飛ばしてこの保護区のエリアにウォーキングや写真撮りに来ていました。
身近に大草原やキャニオントレイルを楽しむには絶好のポイントです。
サンディエゴやチュラビスタ周辺にはXX Canyonと呼ばれるミニ渓谷が多く存在していて飽きることなく楽しめます。
またコースや標識も整備されており駐車スペースも確保されているので、手軽にハイキング、ウォーキングを楽しむことができるのも魅力の一つといえるでしょう。
だからチュラビスタ市の周辺は自然を愛する者にとって魅力的なところなのです。
チュラビスタ周辺のハイキング・ウォーキングスポット
Otay Lake(オタイ―湖)周辺
チュラビスタ市内のPinnacle at Otay Ranchに住んでいたこともあり、手軽なウォーキングコースとして週末にはよく出かけていました。
Otay Lakeへのアクセスはラ・メディア・ロードを経てオタイー・レークス・ロードに入り約15分程度の距離にありました。
Otay Lakeはアッパー・オタイーとローワー・オタイーと呼ばれる2つの池がオタイ・レークス・ロードの下で水路となってつながっています。
しかしながら湖の大部分をローワー・オタイ―が占めており、アッパーオタイ―と呼ばれている部分はわずかな面積となっています。
ローワー・オタイーの手前でオタイ・レークス・ロードから右方向に分岐したウエステ・ロードに入ると行きつく先にはダムがあります。
又ダム手前にはオタイー・レークス郡立公園があり、小さなお子様を遊ばせるには良い公園で人気があるようです。
週末ともなればアウトドア好きの人たちが、ボートやカヌーなど牽引した車で朝早くから集まってきており多くの人たちを引き付けているようです。
ローワー・オタイーの周辺はウォーキングをしたり、オフロードバイクを走らせたり写真に収めたりと思い思いの時間を過ごすことができる環境が整っています。
サンディエゴスカイダイビングセンター
オタイー・レークス・ロードを右に折れずにそのまま進むとローワー・オタイーの北岸を回り込みしばらく走ると、ローワー・オタイーが終わりジャマルバレ―と続くが、その先の道路下にはサンディエゴスカイダイビングセンターが確認できます。
ここはスカイダイビングを楽しむ人たちが乗り込んだ軽飛行機が離発着を繰り返し、上空から次々とダイビングを敢行しているのです。
ちょっと大きめの飛行機には一度に約30名程度のダイバーが搭乗しているようで、その人たちが真っ青なカリフォルニアブルーの空に次々と舞い降りる光景はただ眺めているだけでもわくわくしてきます。
初心者のダイビングもサポートしているようで、インストラクターに抱えられて二人態勢で降りてくるダイバーも珍しくありません。
出典:(URL:Skydiving San Diego | Skydiving Lessons & Adventures (skydivesandiego.com))2024/09/13閲覧
Hollenbeck Canyon Wildlife Area(ホーレンベックキャニオン)
オタイー・レークス・ロード(Otay Lakes Rd)を更に進むとやがてカンポ―・ロード(Campo Rd)94号線のT字路に突き当たります。
このT字路を左折して凡そ200mほど進むと、ハニー・スプリングス・ロード(Honey Springs Rd)とのT字路になり、右に折れてハニー・スプリングス・ロードに入るとまもなく左手に駐車場が現れます。
ここがホーレンベックキャニオン・ワイルドライフ・エリア(Hollenbeck Wildlife Area)の入り口兼駐車場となっていました。
実はこの場所を知ることになったのはUS Border Patrol Station(国境警備隊パトロールステーション)のポリスに教えてもらったからなのです。
事の経緯はある日一人ドライブをしていたおり、オタイー・レークス・ロードをひた走りカンポ―ロード94号線とのT字路を右折し先に進んだのです。
その際周りの景色があまり変化しないのでUターンをしてカンポ―ロード94号線を戻ったのですが、この途中に知らぬ間に国境をわずかに超えていたようで、しかもUS Border Patrol Stationがあったことに気付いていなかった僕は戻る際に、US Border Stationの検問で止められパスポートの提示を求められたのでした。
しかしながら生憎パスポートを所持していなかったのです。
仕方ないのでつたない英語で所持していない旨を説明し、当然車の免許証は持っていたので個人情報を基に調べてもらい、不法滞在者でないことを確認してもらうことができて事なきを得たのでした。
そんなやり取りをしている中でここへ来た目的を問われ素敵な景色を写真に収めたいことと、併せて気分良くウォーキングができる場所を探しているのだと伝えると、まだ身元確認の調査結果が出ていないにもかかわらず、検査官が車を降りて後をついて来いと言い出したのです。
言われるままに後をついていくとUS Border Stationの裏手の方に回り込み、その先に見えるHellenbeck Canyon Wildlife Areaの駐車場方向を指さして、あの駐車場のところにキャニオンの入り口があるからその先に歩いていくとウォーキングにも良いし、写真を撮るのにもいいところがあるはずだと教えてくれたのです。
その間に身元確認結果が出て、先の如く事なきを得て解放されたので、さっそく教えてもらった駐車場に車を移動してみました。
駐車場の奥にHollenbeck Canyon入り口の表示と注意書きの看板が立てられています。
注意書きにはガラガラヘビのことも書かれており、やはりいるのだとガラガラヘビの存在にちょっと恐怖を覚えたものでした。
駐車場に車を止めてトレッキングシューズに履き替えさっそく歩き出してみました。
時刻は凡そ午後3時すぎ敷地内の道は未舗装ながらウォーキングなどにはまっとく問題ない程度に整備されていました。
ここに来る多くの人はマウンテンバイクや乗馬などを楽しむようで、エリア内は高低差のあまりないトレイルロードが作られていてとても歩きやすいイメージです。
途中には数か所に小川の流れがあり、周りは草原の様相を呈していてなかなか気分の良いトレイルロードでした。
やがて夕刻が近づき、太陽がだいぶ落ちてきたころ大草原はオレンジに輝いてとてもきれいな景色に遭遇!
感慨深い印象的な一日となったのでした。
chula vista walking spot:まとめ
南カリフォルニアチュラビスタ周辺には日本とは一味違った景色のキャニオンや、草原の中のトレイルコースなど多様な自然に出会うことができます。
なぜならば広大なオタイ―・オープン・スペース保護区のような環境で守られているからにほかなりません。
いずれの地にもフリーウェイなどを使って1時間程度でいくことができる利便性もあり、またそれぞれのスポットには魅力ある特色があるのも嬉しいばかりです。
観光旅行の限られた時間の中でも南カリフォルニアに訪れた際には身近な自然に触れてみたいものです。
年間を通して雨量の少ない環境下にあるこれらの地域では、多くの植物や動物たちにも過酷な環境であることは否めませんが、サボテンやラン系の花をはじめ、多くの花も眺めることができる環境もあり心が癒されます。
だからこそチュラビスタ周辺の魅力的な自然にいつでも出会いたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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