初めての海外旅行!不思議体験・怖いお話10選、不安なあなた事例を知って備えよう

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    はじめに

    海外では何気ない事でも、ほんのちょっとの怖い体験や、不思議な話に遭遇するとパニックになるほど驚きます。

    なぜならばもともと海外は恐ろしい、日本と比べて治安が不安定などの予備知識が何となく事前に刷り込まれているからにほかなりません。

    冷静に考えれば何でもないようなことでも、事前の知識が無ければパニック状態になってしまう事は良く起こります。
    ちょっとしたヒント程度であっても、事前に知識の中に刷り込まれていればいざ遭遇してしまった時にも慌てずに考えることができるものです。

    ここにあげた10選の実体験は、どこででも起きそうなことばかりで知識として持っていると安全な対処の一助に活用頂けると信じています。
    海外に夢を膨らませて渡航した安全・安心の旅の完遂の為に。

    実体験の情報

    海外犯罪

     

    アジア編

    ①シンガポール
    ・空港からタクシーに乗り込み、オーチャード通りまでをお願いしたら、途中で何となくおかしな雰囲気を感じたが、まもなくしてタクシーが付いたのは、土産店の前、オーチャード通りとは異なる地区の土産物屋で、つるんで客を店に運びリベートをもらっているらしいことが分かりました。

    ⇒目的地と違うとクレームしてすぐに目的地まで行ってもらいました、きっぱりと断ることが大事です。
    以前の話なので現在は改善されているかもしれませんね。

    ・以前オーチャード通りにも時計などの偽ブランド品を並べて、「偽物あるよ」と声かけながら売ってたのをよく見ましたが、近年シンガポールの規制が厳しくなりましたのでなくなったようです。

    ⇒シンガポールの規制では売った側も買った側も罪になるので、万が一あっても買わないようにしましょう。

    ②マレーシア
    ・突然の発疹に見舞われ、熱も出て体中の倦怠感を覚え難儀しました。

    ⇒近くの薬局に出向いたが、英語は双方がいまいちでうまく通じないので、筆談で抗生物質と書いて購入、飲んだところその日のうちに治まって事なきを得ました。

    医者に行っていないので原因は不明のままですが、緊急の時には何とか伝えたいという強い気持ちを表すことで言葉の壁も何とかなります。

    ③トルコ
    イズミール市内からイズミール空港へのアクセスのため、IZBAN(電車)で移動中一人の日本人男性と会い、あいさつ程度の言葉を交わして終わっていたが、その後待合室で搭乗を待っているとき、当局の係官が突然やってきて日本人と言っている一人の搭乗者が、本当に日本人かどうか確認してほしいと言われました。

    事情を説明され、一度は断るも依頼してくるので、素人なので確約はできないが、話をしてみるので、あとは判断してほしいと付け加え、男性の元に向かいました。

    実は先ほどIZBANの中であいさつを交わした日本人の男性だったのだが、当局から依頼を受けてる事情を説明し、出身地や経歴などを簡単に伺い、方言や言葉の正確性など、受けた感触で、間違いなく日本の方だと思うと結果を伝えました。

    結果としてその方も搭乗することができたのですが、不思議な体験でした。
    搭乗のファイナルコールが過ぎても確認の時間がかかっていたため、当方の搭乗は機体の下側から梯子で登るという裏技の搭乗となり、これも初体験の事でした。

    ⇒このような体験は初めてで最後のことでしたが、もし遭遇することがあればまた協力するしかないでしょう。

     

    ヨーロッパ編

    ①イギリス
    ・2月にウエールズ地方レクサムに仕事で出向いた際、昼食を取ろうと同行者と共にホテルから歩き出したが、歩いても歩いてもレストランにも喫茶店にも出会えない。
    雪交じりの雨の中1時間以上も歩いたが、結局見つからずホテルに戻って軽食で済ませました。

    この日は日曜日だったので、お店が開いていないことを後になって知りました。

    ⇒事前の調査不足でした。
    渡航先の環境や気候に加え、食事環境なども事前に調べておく必要があります。

    ・ヒースロー空港に到着、入国審査を経てBaggage Claimに進んで荷物を待ったが、出てきたスーツケースの鍵が壊れて、スーツケースが半開き状態になっていたのです。

    実はこのスーツケースが老朽化していて心配はあったのですが、バンドも掛けずにそのまま使用していたため、壊れてしまったというものだったので、急ぎ空港のショップでスーツケースバンドを購入し対応したという苦い経験がありました。

    ⇒本来ならば、「Lost&Found」のカウンターに駆け込んでクレームすべき内容です。
    また貨物が出てこない場合にも「Lost&Found」のカウンターに申し出ましょう。

     

    ②ドイツハンブルグ
    ドイツと言えばビールですが、ドイツでビールを頼むと、目の前で注いでいますがなかなか手元に届きません。

    ドイツの各店で使用されているコップには、ビールの最終到達点のラインが刻まれていて、コップに注がれた生ビールは一杯になった泡を自然放置によって沈ませて、又注ぐを繰り返し、ビールの高さがラインの位置に来た時に初めて客に提供されます。

    僕らは飲んでるコップが半分くらいの時にはもう次の注文を入れてましたよ。

    日本のように強制的に泡を退かして注ぐといったことはしないようで、一説にはこのラインに届いていない場合にはクレームができるとのことです。

    ⇒ここまで厳格に1杯の量を規定しているのはドイツくらいなのかもしれません、日本などは、結構店のコップによっても、内容量にばらつきはあるでしょうね。

     

    ③ドイツハンブルグ
    ・ハンブルグ空港に到着後、入国審査を経てBaggage Claimへと進んで荷物を待ったが、最後の荷物が出終わっても、僕の荷物が出てこない状態でした。

    他にも2~3人の方が同様に荷物がロスとしたようで、「Lost&Found」のカウンターに詰めかけていました。
    確認の結果荷物は出発空港に積み残していたことが判明し、航空会社の手配したバスでホテルに送り届けてもらい、規定の補償費(下着等の購入費用等)が支払われました。

    ⇒荷物が取れないという問題は、飛行機トラブルでは割とよく起こる問題ではないでしょうか。
    時には別の便に積み込まれていたり、理由はいくつかあるようですが、いずれにしても、早いうちに申し出をして荷物の所在を確認させることと、移動手段、ホテル等の確保を確実にしてもらいましょう。

     

    アメリカ編

    ①北米(カリフォルニア州)サンディエゴ
    ・市内バスに乗車した際、停車位置を知らせるボタンが見つからずに悩んでいたら親切な隣の方が、窓際に張られたロープを引くと知らせられると教えてくれました。

    今までどこで乗ったバスもボタンだったので気が付かなかったが、バスの前方に鈴のようなものがあり、ロープが前方から後方まで張られていて、降りる場合は引くと運転手に知らされる仕組みであることがわかりました。

    ⇒この方式が北米全土かはわかりませんが、こういった仕組みのバスもあることを認識していただければ、バスの降車時不安になることもないでしょう。

    ・ホームセンターに買い物に行った際に、携帯電話を落としてしまったのだが、気付かないままアパートに戻って、その後携帯電話をなくしたことに気が付いたのですが、どこで落としたのかわからないまま、立ち寄ったところに電話を掛けてみました。
    するとホームセンターにかけた時に、落としたはずの携帯電話に反応があって話を聞いてみると、店内に落ちていたので保管しておいたと店員の方の説明、すぐに出向いて間違いなく僕の手持ちであることを証明し、無事手元に頂きました。

    ⇒アメリカでも親切な人は多いことを知ることができて感激しました、万が一紛失したような場合でも、可能な限り追跡することをお勧めします。

     

    ②北米(アリゾナ州)フェニックス
    ・アリゾナ州セドナ観光のため、フェニックス空港でレンタカーを借りる交渉の際、当初TOYOTA RAV4を考えていたが、レンタカーの担当者からセドナ観光をするのなら、もっと馬力のあるJEEPが良いと熱く勧めてきたのです。

    我々はRAV4でも十分と思いつつも、より大型で売り上げを挙げたいのだなと思い、JEEP GRAND CHEROKEEの提案に乗って、これを契約することにしました。

    結果2泊3日予定の観光初日に、セドナ地内のフリーウェイ上で反対車線から飛びこんできたピックアップトラックと衝突しクラッシュ、エンジンルーム部分はほぼ運転席前まで見る影もなく潰れたのですが、我々サイドはドライバーほとんど無傷(軽いむち打ち程度)、助手席の僕は手首、足首骨折にはなったが内出血のみの状態で即救急車という状態になりました。

    この程度で済んだのは、熱く勧めてくれたレンタカー担当のお陰と感じています。

    ⇒海外でレンタカーに乗る機会も多々あるかと思いますが、時にはこのようなアクシデントに遭遇する可能性があるということを十分認識しておく必要があります。

    最低限必要なのは、障害保険は少なくても2,000万円程度用意しておく必要があります。
    救急車が来てもまず保険の有無を確認し、無い場合は運んでもらえません。

     

    ③南米ブラジルサンパウロ
    ・サンパウロのビジネス街パウリスタ通りは、歩行者も多く昼夜共に賑わいがあり活気づいているが、この人ごみに紛れてスリが多い。

    信号待ちで並んでいる人達の後ろについて、ポケットから現金を盗み取るのが手口だが、スリたちは信号待ちの前から目をつけているケースが多いらしい。
    例えばATMから現金を引き出した後、あるいは銀行から出てきた直後などが狙われやすいのです。

    ・赴任者と食事をして、ホテルに送ってもらう際に、予定していた交差点を通過し次の薄暗い交差点で信号待ちをしていた時の事、赤信号の間に脇から飛び出してきた少年が、ピストルのグリップ部で窓を叩き、金品を要求してきたのです。

    引き金に指はかかり、震えているのがわかる状況で、冷静に用意してある日本円で1万円相当の現金と安物時計、安物携帯電話などを手渡し事なきを得ました。

    ブラジルの駐在員達の間では、現金1万円相当+腕時計+携帯電話のセットを車に用意しておくことが申し送り事項になっていました。

    ⇒犯人たちは生活に困って犯しているケースがほとんどなので、素直に金品を渡してあげると離れます。
    (ほとんど赤信号で停車の間の犯行)

    逆に威嚇したり、反抗したりすると直感的に引き金を引いてしまう可能性が高い為、万が一遭遇してしまったときには絶対反抗するようなことの無いようにしましょう。
    (旅行者でも保険として1万円相当の現金+携帯電話+腕時計を用意しておくのが良いでしょう)

     

    ④南米ブラジルマナウス
    ・マナウス赴任時代の話ではあるが、休日に市内を車で走っていた時の信号待ちで歩道にいた人が、市内の警察署まで載せていってほしいと頼んできました。
    話を聞くと自分は警察官で、これからすぐに警察署に出向かなければならないので乗せてほしいということでした。
    そういうことならばと僕も信用して乗せてあげることにしたのです。

    実は前日に違反切符を切られていて、助手席に置かれたままになっていたその違反切符を見るなり、「俺に任せておけ」と言って、警察署に着いたとき、違反切符を持ったまま署内に入っていったのです。

    待つ事おおよそ5分くらいで彼は警察署から出てきて、違反切符の件は処理が済んだ。「ありがとう」と言い残して再び警察署に入っていったのです。

    ⇒ブラジルにも親切な人は多いということを知り改めて感動しました。
    自分が信用すれば、相手も応えてくれる可能性が高いことを身をもって知ることが出来ました。
    いつでもこのように行くはずはないので慎重にならざるを得ないですが、気持ちは前向きで行きましょう。

     

    あとがき

    海外旅行では何かと突然トラブルに遭遇することもありますね。

    万が一トラブルに遭っても慌てないで対処するには、出来るだけ多くの事例を知識として持っておくと、いざという時の引き出しが多くなりますので、落ち着いて対処することができるでしょう。

    一人で悩まずに、カウンターやスタッフ、周りの人などに声をかけて協力要請することはとても大事なことです。

    例え言葉の壁があったとしても、真剣さは届くものです。
    言葉でうまく伝えられなくても熱意とボデーランゲージで想いは伝わるものです。

     

     

    最後までお読みいただきましてありがとうございます。

    海外旅行の不安を解消する5つのポイント!【降機~入国編】

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    Hajime no tabi Blogにアクセス頂きましてありがとうございます。現役を卒業した僕が、現役時代の海外渡航経験を基に、これから海外にチャレンジしようという海外初心者の方に向けて、海外関連情報を発信しています。海外に興味を持っておられるあなたに是非読んで頂けたらと願っています。

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