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初めての海外旅行!あなたの不安を解消する5つのポイント【降機~入国編】

sirubekiinfo

はじめに

初めての海外旅行、あなたは渡航先国の空港に着陸してから入国までの手続きや行動に不安を感じる必要はありません。

なぜならば、飛行機が渡航先国の空港に着陸する直前から入国までのプロセスを紹介しており、あなたがすべきことはここに書かれていることを理解し準備するだけです。
不安は知らないことの裏返しなのですから、それぞれの行動をよく理解し実行するだけで無事入国できるのです。

プロセスの概要>

・渡航先国空港着陸30分~1時間のころ入国カード配布及び必要事項記入
・渡航先国空港に着陸前20分~30分前にシートベルト着用サイン点灯
・目的国空港に着陸・・・アナウンスあるまで席は立てない
・空港ターミナル到着・・・降機アナウンスあり、シートベルト着用サイン消灯
・機内持ち込み荷物を準備し空港へ移動
・入国審査場へ移動・・・チケットとパスポートを準備
・荷物受け取り所に移動・・・預けた荷物をピックアップ
・税関審査へ移動・・・パスポートと税関申告書(必要あれば)を準備
・税関審査終了後空港到着ロビーに移動・・・無事入国

決められた手順通りに行動することで手続きなどの不安なくあなたは入国することができるのです。

それではステップごとに詳しく紹介していきます。

 

①渡航先国空港への着陸直前の搭乗機内にて

渡航先空港への着陸予定時刻の凡そ1時間~1時間半前くらいになると、到着まじかのアナウンスとともに軽食のサービスが始まります。

又軽食の時間中もしくは軽食後に、機内販売の最終案内があり、お土産用の品物を買い求めることができます。

機内販売の最終案内と同じころに搭乗者全員に入国カードが配布されます。
入国カードは、渡航先空港での入国審査に必要なカードで国によりフォームなどの違いはありますが、基本的に記入項目の内容に大差はありません。

 

次にニュージーランドの入国カードを参考に必要な情報について説明します。
飛行機を降りるまでに記入を終えておくことが求められます。

参考記入例)・・ニュージーランド入国カード
・フライト番号(Flight number/Name of ship)・・・搭乗機の番号、JAL〇〇〇など
・搭乗機の座席番号(Aircrft Seat number)
・搭乗地(Overseas port where you boarded this aircraft/ship)
・パスポート番号(Passport number)
・国籍(Nationality as shown on passport)・・・Japaneseなど
・姓(Familyname/Surname)
・名(Given/First names)

・生年月日(Date of birth)・・Day/Month/Year
・出生国(Country of birth)
・職業(Occupation or job)
・連絡先または住所(Full contact or residential adress)
・Email adress
・携帯/電話番号(Mobile/phone number)

 

その他次のような項目について記入を求められる場合があります。
・居住者/非居住者別の滞在目的、滞在期間・・・観光1Weekなど
・最近1年以上滞在した国の名前
・持ち込んではいけない物品の確認(裏面)

 

最後に署名(Signeture)及び記入日付を書きこみ完了となります。
署名については基本的にパスポートの署名と同じでなければなりません。

記入項目については、国により若干の増減はあるようです。
詳しくはそれぞれの渡航先国の記入例を事前に確認しておきましょう。

出典元:ニュージーランド留学情報センター
URL:https://ryugaku-joho-centre.co.nz/ryugaku-prep/immi/(24/05/20)

 

着陸の凡そ1時間前頃になるとスタッフの動きが慌ただしくなります。

着陸20~30分程度前になるとシートベルトのサインが点灯し着座指示が出ます。
このサイン後は着陸態勢に入るためのものであり、キャビンアテンダントの皆さんも着座して着陸に備えます。

 

無事空港に着陸した機体は指定のターミナルまで誘導路を移動します。
誘導路移動中も危険防止のため機体が空港ターミナルに到着するまでシートベルトサインは消えません。

飛行場の風景

 

機内から空港へ

機体がターミナルに接続完了するとシートベルトサインが消え、各自荷物を整えて降機を待ちます。
降機は前方の席から順次降機となります。

 

飛行機から出てきた乗客は地上スタッフの案内により入国審査場に向かうことになります。
空港によってはバスに乗って入国審査場入り口へと誘導される場合もあります。

 

尚入国審査に向かう途中には乗り継ぎのための分岐があります。
方向を間違えないようにディスプレィ案内の表示に注意して進みましょう。

乗り継ぎの案内=Transfer/Connection Flights
入国の案内=Passport controle/Immigration(入国審査)

空港サンプル

 

②入国審査

入国審査は各ブースに審査官が1名おりその前に列を作って並び順番を待ちます。

入国審査ブースは居住者と非居住者用がわかれているのが一般的です。
従いまして、観光旅行や出張などの目的で渡航国に居住していないあなたは非居住者用のブースに進み並んで順番を待ちます。

 

順番が来たら審査官の前に進み、パスポート、記入済みの入国カード、他にビザ等あれば一緒に提出します。
審査官には挨拶を心掛けましょう。

 

一般的な質問内容は、滞在目的や期間、宿泊予定のホテルなどを聞いてきます。
稀に所持品の内容や量(酒やたばこなど)を聞かれる場合もあります。

 

審査官は列に並ぶ人たちの挙動も見ていると言われます。
挙動不審者には事前に目をつけているようです。

家族の場合は1グループとして一緒に審査を受けることができるのが一般的です。
カップルでもフィアンセと言えば一緒に審査を受けられる可能性が高くなるようです。

審査官によっては、質問をせずに提出した書類の審査のみでパスとなる場合もあります。

その後、顔写真や指紋などを取られることもあります。

尚入国審査で使われる簡単な英会話のフレーズを説明しているサイトがありますので確認してみてください。
出典元:ECCフォリラン
URL:https://foreignlang.ecc.co.jp/learn/l00007/ (25/05/2020)

 

問題なければ最後にパスポートに入国許可のスタンプを押して、入国カードの半券とパスポートを返してくれます。

入国カードの半券は税関で渡すことになりますので、紛失しないようにしましょう。

 

③手荷物受取所(Baggage claim)

入国審査を無事通過したら、次は手荷物受取所(Baggage claim)に向かいます。
Baggage claimエリアには数本のベルトコンベアが並び、それぞれにディスプレイがあって到着便名が表示されています。

 

自分が乗ってきた便名の表示のあるコンベアの前で、荷物が流れてくるのを待ちます。
混雑の程度によって流れ始まるまでに若干時間がかかる場合があります。

 

流れてきた荷物は、似たようなスーツケースや全く同じバッグもあります。

必ず手元の預け証の番号と照合して間違いないことを確認しましょう。

万が一機内預け荷物が出てこなかったり、あるいは間違えていた時などすぐにサービスカウンターに申し出て対応を求めてください。

 

僕もドイツに出張した際、空港の荷物受け取り所で最後まで待っても荷物が出てこなかったことがありました。
その時は近くにいた空港スタッフに事情を話し確認してもらいました。
その結果荷物は別の空港に運ばれていたことがわかり、翌日空港からホテルに送るとの理由でホテルの名前と住所を求められました。

荷物は確かに翌日ホテルに届けられ、この間の洗濯代や衣類購入費として若干の補償を受けることができました。

 

Baggage claimで注意すべきことは、手荷物の間違いです。
他に機内荷物とか貴重品とか足元などに置いていて、盗まれるといったことも稀に起こります。

くれぐれも自分の持ち物の管理には注意しましょう。

 

 

④税関(Customs)

税関は各国にあり出国の際にも通りますが、入国の際手荷物をピックアップ後にも必ず通過する必要のあるのが税関です。

税関では、手荷物や土産品等免税の範囲、輸出入禁止物品の持ち込み有無の確認等の手続きを行っています。

 

国により免税の範囲や禁止物品等の違いもありますので、事前に訪問国の税関手続を調べておきましょう。

 

税関ではすべての人の荷物を確認することは物理的にも無理があり、多くの空港でランダムに審査が行われます。

大きな荷物や大量の荷物を持っていたり、挙動不審などがあると検査をされる確率が高くなります。

 

入国カードの半券を税関担当者に渡して税関を通過します。

税関を通過した後は、いよいよ空港の到着ロビーに進みます。

 

 

⑤空港到着ロビー

税関通過後出口ドアを通過すると空港到着ロビーになります。

迎えの方がいる場合には、この出口周辺に名前を書いたボードなどを掲げて待っている人を探します。

 

到着ロビーには多くの迎えの方が、同じようにボードを掲げてアピールしていますが落ち着いて探せばすぐに出会えるでしょう。

(迎えの方も探してくれていますから)

 

迎えの方がいない場合には、公共交通(市内バスや電車等)あるいは空港タクシー等で市内移動など目的地への移動が必要になるでしょう。

事前に現地空港から目的地までのルートや料金などを調べておきましょう。

空港によってはタクシーチケットや電車も乗車前の購入が必要になるケースがありますので、こちらも事前に確認しておくことをお勧めします。

 

又レンタカーを予定されている方は空港内や周辺にレンタカー会社のブースがありますので、容易にチェックできます。

 

現地のレンタカーの予約を自分で調べるのはなかなか面倒なものですね。
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又出発前にレンタカーの予約を忘れた場合でも、現地到着後当日の状況を確認しレンタカー契約することも可能になります。
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あとがき

初めての海外旅行、搭乗機から現地空港に移動し、入国審査や税関など入国するための手続きをクリヤーする必要があります。
でも心配することはありません。

ここで紹介した手順を理解してその通りにこなしていけば慌てることは無いのです。

 

これら一連のプロセスが理解できていないまま行き当たりばったりの対応をしていると、航空会社の違いや空港の違い又は渡航国の違いなどに惑わされ、その都度迷いながらの対応を迫られることになります。

 

心配事=不安の多くは知らないことが多いからなのです。

事前に手順や対応方法を理解していれば何も恐れることは無いのです。

 

このような事態を回避して、初めての海外旅行をひとりででも安心して旅行ができるように計画から渡航国入国までのプロセスをマニュアル化しました。

あなたが初めての海外旅行に挑戦する時、活用いただけましたらとてもうれしいです。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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kirari1184

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Hajime no tabi Blogにアクセス頂きましてありがとうございます。 現役を卒業した僕が、現役時代の海外渡航経験を基に、これから海外にチャレンジしようという海外初心者の方に向けて、海外関連情報を発信しています。 海外に興味を持っておられるあなたに是非読んで頂けたらと願っています。

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