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ブラジルの楽園天然プールとモーゼの道!「Maragogi(マラゴギ)」の魅力
ブラジルにも世界の絶景、秘境と言われるところがあると聞くけど、どんなところがあるのか知りたい、
次の海外旅の候補として検討するのに詳しい情報やアクセス方法などについての情報を探したい。
あなたのお悩み解決のお手伝いします。
今はコロナ、オミクロン株の世界的な蔓延で、簡単に海外に出られる状況ではない。
いつになったら思いっきり羽を伸ばせるのだろうか、そんなことを考えながら準備をしておくことはとても大切なことだろう。
ブラジル大西洋岸の楽園「マラゴギ」
広大な国土を持つブラジルは、アマゾンのジャングルや、パンタナルの大湿原等々、多くの動植物や世界三大滝の一つと言われるイグアスの滝、はたまたサンパウロやリオデジャネイロなどをはじめとした大都市を持ち、様々な顔を見せてくれます。
中でもブラジルの大西洋沿岸が見せてくれる海と空と砂浜の景観は、多くの観光客の心を魅了し続けていますが、マラゴギはまだまだ日本人にはなじみが薄い南海の楽園。
Natal(ナタール)、Recife(レシフェ)、Salvador(サルバドール)と言った都市が有名ですが、今回旅好きのあなたに紹介したいのが「Maragogi(マラゴギ)です。
マラゴギはアラゴアス州であるが、位置的にはペルナンブコ州との州境に近い大西洋沿岸にあり、延々と続く真っ青な海と白い砂浜、ヤシの木のたたずまい、そして静寂の景色。
旅好きのあなたには、この上ない楽園になることでしょう。
加えてマラゴギで最も有名なのは「モーゼの道」と呼ばれる干潮時に現れる海上の道と自然のプール、「モーゼの道」は日本風にいうならばブラジル版の「天橋立」、水のきれいさもさることながら、真っ青な大西洋上を歩くことができるなんて考えただけでも感動してしまう。
そんなマラコギの魅力を紹介します。
出典:MARAGOGI ALAGOAS-Dicas Maragogi(URL:Dicas Maragogi – Maragogi Alagoas) 2021/04/20閲覧
マラゴギへのアクセス
マラゴギの位置関係は、ペルナンブコ州の州都であるレシフェとアラゴアス州の州都であるマセイオのほぼ中間に位置し、レシフェ空港からは約130㎞、マセイオ空港からは約150㎞の位置にあります。
マラゴギへのアクセス方法はいくつかのオプションがあるようですが、まずは最寄りの空港にアクセスする必要があります。
最寄り空港へのアクセス
マラゴギはレシフェとマセイオの中間にあるために、レシフェ/グアララぺス空港、又はマセイオ/ズンビ・ドス・パルマレス空港いずれからもアクセスすることが可能です。
お勧めの空港はレシフェ/グアララぺス空港で、発着のフライト数が多いこととインフラが充実していることがお勧めのポイントです。
更にはマラゴギとこれら両空港間の陸路でのアクセスで利用する道路のコンデションが、レシフェ空港~マラゴギ間の方が整備され、安定していることです。
到着空港からマラゴギへのアクセス手段
レンタカーでの移動
レシフェ/グアララぺス空港、マセイオ/ズンビ・ドス・パルマレス空港どちらにもレンタカーがあり、サイズにもよるが1日1~4000円程度でレンタル可能、時間的には2~3時間程度のドライブになります。
スカイスキャナーなどのネットを活用して事前にレンタカーを予約することもできます。
免許は必要ですが、残念なことにブラジルでは日本で発行された国際運転免許証でも、日本国内の運転免許証でも有効にはならず、ブラジル国内で運転することができません。
従いどうしてもレンタカー等で運転がしたいという場合には、ブラジルの運転免許を取得するか、日本の運転免許証からブラジルの運転免許証への切り替え手続きが必要です。手続き方法や必要書類等は州の交通局(DETRAN)に確認する必要があります。
マセイオからは海岸沿いにAL-101という道路があり、レシフェからはPE-060という道路で結ばれていて、車で走るには最高のシチュエーションにありお勧めなのですが、前述の如く運転免許の取得が大きな壁となります。
バスによる移動
マラゴギへのアクセスを目的としたバスは今のところ見当たらないようです。
但しレシフェーマセイオ間の運行バスがあり、これを活用することは可能ですが時間や路線等制限もあるようです、バスはレアル・アラゴアスが運航しており、実際にバスでの移動を検討される場合には、ツアー会社やレアル・アラゴアスに確認する必要があります。
バスでの移動は選択肢が少なくあまりお勧めできません。
観光会社によるツアーオプション/タクシーによる移動
マラゴギ周辺に幾つかの観光専門の代理店等があり、オプションのツアーや送迎サービスを展開しており、これらを活用する方法がベターです。
又マラゴギでの宿泊を考えておられるなら、ホテルなどの送迎サービスなどを活用できる場合もあり、観光会社やホテルに相談する必要があります。
又タクシーは一般的な移動手段として容易に利用できるものとなっており、料金については空港到着時確認ることが望まれます。
マラゴギでの宿泊施設
マラゴギ周辺にはポウサーダと呼ばれる簡易宿泊所やホテル等、多くの宿泊施設があり、トロピカルムードたっぷりの居心地の良さと美味しい食事、朝、昼、夕と違った景色を見せてくれる雄大な景観の中で、ゆったりした時間を提供してくれます。
価格的には日本円で3000円程度から1万円以上と幅がありますが、どれを選んでも素晴らしい景観に魅了されることでしょう。
マラゴギのホテル情報はトリップアドバイザーのサイトなどで見ることができます。
出典:トリップアドバイザー(URL:THE 10 CLOSEST Hotels to Gales de Maragogi – Tripadvisor)2021/04/19閲覧
マラゴギ周辺でのアトラクション
バギーライド
マラゴギ周辺のほぼ全域の海岸をバギーに乗って訪問することが可能で、真っ白なビーチ、ヤシの木の下、時にはガムケーキの工場などを知ることもできるのです。
自由気ままにトロピカルな自然の中を走り回れるのは、最高の幸せになるでしょう。
潮の満ち引きには関係なく、又どの年齢層でも楽しむことができるようで、予約はホテルやポウサーダなどほとんどの宿泊施設で可能です。
バギーライドは午前8時から午後3時までで、平均所要時間は3時間程度、平均的な料金は4人でR$300.00程です。
「モーゼの道」ウォーキング
「モーゼの道」はバラグランデビーチに干潮時にのみ出現するサンゴ礁や砂利状の砂、貝殻の破片などで形成された道のことで、名前の由来はモーゼが紅海を分断し、エジプトの人々を開放した聖書の一説にちなんでいると言われています。
日本的な感覚にいえば「あまのはしだて」のような細い道が海上につながっていると言ったイメージです。
凡そ800m程の長さを歩くことができ、その周辺にはドリンクやココナッツウォーターを売る小舟やいかだなどが商売をしている、また写真を撮るためのハンモックなども用意されており、観光の記念に写真を撮ることはとても意義あることでしょう。
真っ青な大西洋の海の中で撮影する写真はあなたの渾身の一枚になるでしょう。
このビーチにはレンタカーやバギー、それにタクシーでもアクセス可能で、海岸沿いの通りには無料で駐車することができるスペースが用意されています。
事前に無料パーキングスペースの場所を確認しておくことはとても大事なことです。
注意すべきは干潮時に1時間程度前には現地に出向き、早めに歩き出して潮が満ちてくるまでの戻りの時間に注意することが肝要です。
又バラグランデのビーチにはレストランが並び、シーフードやトロピカルフルーツ、ビール、トロピカルドリンクなど味わい楽しむことができますし、レストランが所有するウォーターバイクでペダルをこいで真っ青な海を堪能することもできます。
マラゴギ自然のプール
海岸から約6㎞沖合に干潮時にのみ現れる浅瀬上の砂場、サンゴ礁があり、プール程度の深さになった海の中で泳ぐことも、ダイビングなどのアトラクションを楽しむこともできます。
海岸からツアーボートが出ており、平均的なツアー時間は約1時間半程度です。
シュノーケルを借りてのダイビング(平均15R$程度)や本格的なダイビング(平均120R$程度)、或いは海の魚との水中写真撮影(平均60R$程度)などがあるようです。
ウォーターバイクでのツアーも1時間半程度の遠征時間で楽しむことができます。
オプションの選択肢
いろいろなアクセス方法があり、あなたのスケジュールや予算等を考慮しながら選択することになるでしょうが、これらの計画・手配等をすべて自分で行うのもなかなか大変なことですね
そんな時、便利なのが海外旅行のオプショナルツアーの専門会社を利用する選択肢です。
海外でのアクティビティなどを言葉の問題や、いろいろな不安の種となる心配毎を気にせずに思いっきり楽しみたいですね。
そんな時にあなたのやりたいことをカバーしながら、すべて日本語で対応してもらえることは、旅のすべてが楽しいだけのものになると確信します。
海外旅行が初めての方、或いは海外旅行中の言葉に自信のない方などは積極的にオプショナルツアー専門会社のガイドを利用するのがベストです。
オプショナルツアー専門会社のプログラムには、ツアー中に発生した事故によるケガや病気に対応する保険が、面倒な手続きや追加料金の発生など必要ない状態で付加されているのが一般的です。
従って海外旅行のオプショナルツアー専門会社を検討される際には、保険のカバー範囲等も十分に注意する必要があります。
あとがき
ブラジルのアラゴアス州にあるマラゴギというリゾートを紹介してきました。
ブラジル東部の海岸線上はきれいなビーチやヤシの並木、白い砂浜が続くビーチとして有名ですが、まだ日本人に多くは知られていないマラゴギは、アラゴアス州と隣のペルナンブコ州の州境付近にあり、真っ白な砂浜と真っ青な海、その中で「モーゼの道」と呼ばれる細く長い海上の道が人気が高い。
それらの景観と真っ青な大西洋の海、白く続くビーチ、透き通ったバラグランジ海岸の水辺、そして干潮時には「モーゼの道」と呼ばれる海上の道が、大西洋上の真っ青な海原に現れ、歩くことができるのです。
そのほかにもバギーで海岸沿いを走ったり、大西洋沿岸の6㎞先の海上に現れる自然のプールでのダイビングや海中の魚たちとの水中撮影にチャレンジしたりとアトラクションの数々も逃せません。
とても一日で満喫できるエリアではありませんから、すくなくても1Week程度の滞在を楽しみたいものです。
トロピカルフードやフルーツ、シーフードのレストランでの美味しい食事もあなたの旅の魅力を倍増させるでしょう。
そんな生涯忘れられないような旅の魅力を与えてくれるであろうマラゴギの旅をあなたも是非体感してください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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