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驚きの海外異文化体験6選と新しい視点

Basic Information

海外では魅力あふれる感動に出会うことがよくあります。
また一方で日本国内ではなかなか出会うことのないような危険な目にあってしまうことも多々あります。

なぜならば海外は文化も教育も日本と異なる部分が多く、たとえ同じものを見ても同じ事柄にあっても同じ結果にはならないのです。

 

たとえば海外のスーパーでよく見かける光景の一つに店内で買い物しながらの商品の食べ歩きがあります。

日本社会の中では例えどの地区、どのスーパーであっても店内に陳列してある商品を取り出して、食べながら店の中の買い物をする客はまず見ることはありません。

僕がアメリカサンディエゴに単身赴任して現地のスーパーで買い物をしているときに遭遇したのがまさにこの光景だったのです。

思わず目が点になってしまったことを今でもはっきりと覚えています。

それくらいに日本人の僕にとっては大きなカルチャーショックでした。

 

このように日本ではありえないことが海外では普通であったり、逆に日本人が良く行っていることが海外ではおかしなことになってしまうなどいろいろな感動やショックを受けてしまうのが海外なのです。

だから海外に出かけてみることは異文化に触れ感動や危険に触れる機会を増やすことであり、多様な価値観をはぐくむことが可能になるのです。

多様な価値観を身に着けたグローバルな人材がこれからの日本にますます必要になるはずです。

 

海外に出てみたいと感じるチャンスは海外旅行のほかにも企業人としての海外出張や海外赴任、あるいは海外ボランティアなど数多くあるはずです。

どの手段であれ海外で体験することの魅力、すばらしさや危険性は何事にも代えがたいものです。

そして自分自身を大きく成長させてくれるものです。

出典元:海外ボランティアProjectsAbroad(URL:ホームページ | Projects Abroad (projects-abroad.jp))

 

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この記事は次のような人におすすめ

  • 日本と海外のちょっとした感情の違いを知りたい
  • 日本にない感動的な事例を知りたい
  • 価値観の違いの具体例が知りたい

Overseas Cross Cultural Experiences

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海外異文化体験!価値観の違いにどっきり

海外に行く理由はさまざまなものがあるでしょう、しかしそれらの根底にはまさに興味、好奇心からはじまるものがあると信じます。

なぜならば知らないこと、はじめてのことへの挑戦こそが楽しさであり、一つ殻を壊して得られたものは次の興味、好奇心を駆り立てます。

 

まさに海外に出て異文化の中に身を置くことはすべてが新たな発見の連続です。

例えば日本国内の事であれば、地方文化や歴史などの違いによって方言など、言葉の違いがあったり生活様式が若干変わっていたりといった違いはあるものの、本質的なところでは大きな違いは無くまたそれら情報もほぼ浸透しており大体は想像できます。

ところが海外には日本の風習や文化では想像すらできない未知の世界があるのです。

 

確かに海外は楽しいことばかりではありません、社会生活の中においては当然危険なことや辛いことも数多く存在します。

しかしそれらに対応し得た先には自信であったり、殻を破れたことへの幸福感であったりと楽しさへつながっていくもの!

 

だからこそ海外への興味、好奇心が駆り立てられ海外旅行で確かめたくなるのでしょう。

 

見るものすべてが目新しいものばかり

日本国内での情報や社会生活ではなかなか感じることも体験することもむつかしい。

なぜなら日本の常識や感覚を基準にすればまるで正反対のような風習や文化に遭遇することが不思議なことではないのです。

どちらが正しいとか誤っているということではありません。

どちらもそれぞれの社会の中で認知されているあたりまえの世界なのです。

たべものにしても世界の中には様々な食文化があり、日本で紹介されているのはほんの一部にすぎません。

特にメディアで紹介されることのない現地でのみ食することができる多くの食文化のなかには、はじめての味に惹かれファンになってしまうといったことも不思議なことではないのです。

 

価値観の破壊・・・自分の世界観の乏しさにガッカリ!

自分の価値観の基準が大きく変わってしまうことはよくあることです。

なぜならこれまでの”あたりまえがあたりまえではなくなる”のですから。

 

今まで正しいと信じていたことでも正反対の世界を体験するとこれまで正しいと信じていた根拠が揺らいでしまう。

自分の判断基準である価値観が一部の狭い範囲での基準であったことを実感することになるでしょう。

 

いろいろな事柄に出会ってどれが正しくて、どれが間違っているのかは、自分の目で見て肌で感じて初めて判断できることなのです。

視野が広がり物事の判断基準である価値観が変わることは人として成長したことであり、あなたの人間的価値を高めてくれるはずです。

 

自分を見つめなおせる

視野が広がり価値観が変わるとどうなるのか。

これまでの自分の価値観を基準として判断してきたすべてのことが本当に正しいといえるかどうかを見直すことができます。

これまでの自分をさらに成長させる良い機会になること間違いなしです。

 

多くの出会いがある

海外に出かけるということは、多くの人種や言葉・文化の違いとの出会いが待っているということ。

日本人同士のみではなく多様な言葉や文化を持つ人たちに出会えます。

たとえば文化が違うということはそれぞれの歴史に違いがあるという事であり、子供から大人になっていく過程で吸収する情報に違いがあったということにほかなりません。

海外の多様な言葉や人種、文化に触れることは自分の感性を刺激して自分磨きになること間違いありません。

 

自由を実感!

新たな発見の連続の中に身を置いていると、好奇心がどんどん芽生えてきます。

「あれはどうなの?」「これはどうなの?」とみるものすべてが面白くなり、自由に突き詰めていきたくなったり、食べ物であれば「あれも食べてみたい」、「それはどんな味?」とあれもこれも試してみたくなります。

たとえば現地の食文化にはじめて触れた時、ローカルフードを片っ端から食べてみた結果ローカルフードにはまってしまう。

このようにみるもの触れるものすべてに好奇心を駆り立てられてしまうのです。

 

但し特定の国や一部の地域ではいろいろ規制もあり、行動に関しては十分知識を得て注意して行動することを忘れてはなりません。

すべては自己責任!

 

個人的に体感した価値観の違い

僕が海外赴任や海外旅行で遭遇した出来事で、日本(人)の感覚ではちょっとおかしい、或いは日本はまだまだ遅れてるのか~と個人的に感じたカルチャーショックの事例を挙げてみました。

いずれもどれが良い、悪いというものではありません。
あなたはどう感じますか?

良いものは真似て、悪しきものは反面教師としたいと思えるものです。

 

スーパーマーケット内での買い物商品の飲食

海外のスーパーマーケットでよく目にする光景に、買い物中に商品の飲食をしてしまうというものがあります。

例えばアイスバーやチョコレートなど、店内の買い物中にもかかわらず店内の商品を食べながら歩いています。

日本ではまず目にすることはない光景なのでびっくりします。

例えばこれらのパッケージはきちんとレジに通すことで支払いが行われています。

よく言えば合理的ということになります。

しかしながら日本人的な感覚ではなかなか受け入れられない光景としてあなたの目にも映ることでしょう。

 

バスの降車ボタンの代わりにロープ

アメリカのサンディエゴでバスに乗った際、目的地のバス停に近づき降車の合図をしようと停車ボタンを押そうと探したがボタンがどこにも見当たらない。

途方に暮れていると乗客の一人が窓上のロープを引くのだと教えてくれました。

 

日本或いは海外でも多くのバスには降車ボタンがついているのが一般的です。

しかしながらサンディエゴで乗ったバスには降車ボタンがなかったのです。

車内左右の窓際に設置されたロープを引くと運転席脇につけられているチャイムが鳴り、降車希望者がいることを運転手に知らせる仕組みとなっているのです。

これを見た時実に画期的なシステムと感じました。

 

リハビリテーションの考え方

僕はアメリカのフリーウェイ上で交通事故に遭遇し右手首、右足首骨折で入院生活を余儀なくされました。

しかしながら手術を経て術後に受けたリハビリテーションの考え方に感銘を受けました。

日本では骨折の経験はなくリハビリテーションの経験もありませんが、巷のうわさではリハビリテーションは痛みが伴うのでやりたくないという声をよく耳にします。

 

アメリカでのリハビリテーション生活に入る際に、これを思い出し辛い期間を我慢しなければならないな~と嫌な思いになったものでした。

しかしながらいざ始まってみると、アメリカでは痛みを伴うリハビリテーションは行わないということを知ったのです。

 

不思議になって詳しく聞いてみると、身体の測定データーを見ながら痛みが発生する直前までのリハビリテーションによって矯正を繰り返し回復を図るのだそうです。

これにはさすがにアメリカの医療技術は進んでいると実感するとともに感銘を受けました。

 

インターネットバンキング

近年インターネットバンキングはとても便利なもので現在では非常に多くの方々が恩恵を受けています。

僕自身が1994年にブラジルアマゾンジャングルの中心都市マナウス市に赴任した当時は、まだインターネットと呼ばれるものが一般的には始まっておらず、パソコン通信と呼ばれる国内キャリア相互間の通信網の時代でした。

ブラジルマナウス市でも最初のISP(インターネットサービスプロバイダー)がスタートしたのが1995年後半でした。

しかしながら開始から2~3年後にはインターネットバンキングが実用化に至ったのです。

 

2,000年後半に任期を終え帰国の際、インターネットバンキングの便利さを身にしみて感じていた僕は帰国直後すぐに銀行に出向きインターネットバンキングを契約したいと伝えるとキョトンとされてそれは何だと言われました。

僕の意識の中ではブラジルで始まっているのだからもっと進んでいる日本は至極当然にスタートしていると信じていたのです。

残念なことに日本ではまだ始まっていなかったのです。

(実際には1997年1月に日本のインターネットバンキングは旧住友銀行がスタートさせていましたが、広く一般的に浸透するには時間がかかっていたようです)

 

レストランのクリーニングにアルコール使用

昨今コロナウィルス問題の対応のために、アルコールで消毒或いは滅菌の手段が取られておりレストラン等のテーブル拭きなどもアルコールで行われることが多くなりました。

しかしブラジルのマナウス市では僕が最初の赴任の際、テーブルをアルコールで拭いている光景にショックを覚えたものです。

当時僕自身がアルコールの認識も低かったこともあり、食べ物を扱う店でなんというもの(アルコール)で拭いているのだと憤慨したものです。

それが今では多くのレストランなど食べ物を扱う店でアルコールでのテーブル拭きを見るたびに、ブラジルのアルコール文化は日本に比べ進んでいたんだな~と感心することしきりです。

あなたはどう感じますか?

 

ウェルカムの人間関係

日本人の感覚ではどうしても初対面の場合なかなか受け入れることが難しと感じませんか?

時間をかけて様子を見ながら或いは情報を取り込みながら仲良くなっていく、友達として受け入れていくというケースが多いですね。

しかしながらブラジルの場合は全く正反対なので少々困惑します。

初対面でも誰でもすぐに友達感覚になって相対してくれますし友達として受け入れてくれるのです。

 

但し本質はきちんと見極められており、おりあわないと判断したら離れていくというとても合理的な対応なのだと感心しました。

最初に見極めるのか付き合いながら見るかの差であり、結果としては同じことなのですが感覚的には大きな違いを感じましたね。

 

これら事例のように海外に出て肌で触れてみることによって、日本では感じることのできなかった発見や楽しさに次から次と遭遇できます。

自分が成長できるネタを提供してくれるところも大きな魅力ですね。

 

Overseas Cross Cultural Experiencesまとめ

海外に多くの不安を感じている方はまだまだ数多くいます。
また不安のためになかなか一歩がはじめられないという方も。

初めてのことやあまり経験していないことに不安を抱くことはごく当たり前のことです。

しかし不安を乗り越えて一歩でもその先に行けた時更に多くの恩恵を受けることができるのもまた事実なのです。

 

海外でできていることは日本でできているという誤った価値観を持っていた僕は、そうでないことの多くの事例に出会って自身の価値観を見直してきました。

そんな不安の解消の為にこのサイトを活用頂ければ幸いなこと、海外に出るチャンスを作って少しでも非日常のすばらしさを実感出来たらまた別の非日常につながっていく連鎖が生まれるはずです。

海外に飛び出して非日常の異文化の中で自分を見つめなおして成長していける、あなたもそんな魅力にいつでも出会ってほしいと願っています。

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tabizukihajime

私は栃木県出身で現在も栃木県に居住しています。 某家電メーカーを定年退職し、今の趣味は旅行、 低山登山、グラウンドゴルフなどで楽しんでいます。 このブログは現役時代40年超の海外赴任、国内外出張の経験をもとに旅行の注意点、ノウハウ、おすすめの旅行先などを共有することを目的に開設しました。 旅行に関して悩みを共有しながら、自分自身もレベルアップしていけるようなブログ運用を心がけております。

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