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海外旅行の準備不安解消:5つの心配を払拭する初心者必読のガイド
こんにちは taka-chan68です。
この記事では「海外旅行の準備不安解消に関する情報及び対処法」について紹介しています。
何か新しいことを始めようと思うとき必ず不安が付きまといます。
なぜならば新しいことにはわからないことが多いからです。
当然これから海外旅行にチャレンジしようとしているあなたは海外への渡航方法も必要な手続きも何もかもがわからないことだらけでしょう。
知らないことが多ければ多いほど、人はおおきな不安や恐怖を抱いてしまうのは誰もが理解できるところです。
「不安の大きさ=わからないことの多さ」の裏返しなのです。
わかりやすい一例をお話ししましょう。
夏になると世間をにぎわすお化け屋敷があります。
なぜ人々はお化け屋敷の暗い空間に入って、アトラクションのお化けや音楽に不安や恐怖を感じてしまうのでしょう。
それは次のような理由があるからなのです。
・お化け屋敷の内部をよくわからない・・・何が潜んでいるのかわからない
・暗くしてあるので自分の目でも確認することができない・・・わからないことが多すぎる
おなじように初めての海外旅行でも、次のようなことが心配になって不安が大きくなるのです。
・何を準備したらいいのかわからない
・どんな手続きが必要なのかわからない
・言葉が通じないときにどうしたらいいのかわからない
・飛行機の乗り方がわからない
不安の要素をあげたらきりがないほど、多くの「わからない」が出てくることでしょう。
このことからわからないことの一つ一つを整理して理解をすれば不安は解消できてしまうはずです。
だからこの記事では「海外旅行の準備段階で感じる不安を解消する方法」について紹介しています。
この記事はこのような人におすすめ!
- 海外旅行を計画したいが何から準備しればいいかわからない
- 海外旅行に何が必要なのかわからない
- 海外旅行に関する手続きを知りたい
海外旅行の準備不安解消5つのポイント
海外旅行準備段階での不安要素は主に以下のようなものではないでしょうか
- 治安に関する不安
- 手続きに関する不安
- 感染症などの病気に関する不安
- 計画に関する不安
- 通貨(お金)に関する不安
それぞれについてわからない部分を明確にしていきましょう。
海外旅行の準備:治安に関する心配の払拭
海外旅行で一番の不安材料はやはり治安の問題でしょう。
なぜならば楽しめる海外旅行のベースとなるのはやはり安全・安心の確保が重要であることに反論はないと考えます。
海外の国・地域では紛争中であったり麻薬組織などの犯罪組織が横行していたりと多くの不安要素があることは確かなことなのです。
あなたが行きたいと思っている地域や国がどれくらいの危険度なのかを事前に知ることは治安に関する不安をすこしでも解消するうえで大きなウェイトを占めることでしょう。
安心して旅に出るために-海外渡航安全情報をチェックしよう!
あなたが望む海外渡航先の治安情報を確認できるサイトが外務省が配信している「海外渡航安全情報」です。
この海外渡航安全情報は、世界各国の「危険情報」「感染症危険情報」が網羅され、目的の国または都市をクリックするだけで詳細の情報ページを見ることができます。
具体的には海外渡航安全情報のリンクをクリックすると、画面上に大きな地図が現れあなたが知りたい国や都市をクリックすれば、知りたい情報の詳細ページが開きます。
例えば現在ロシアの進攻を受けて交戦状態にあるウクライナを地図上でクリックしてみます。
するとウクライナの危険情報・スポット情報の最新情報として2022年2月24日付「ウクライナにおけるロシア軍侵攻に伴う注意喚起」が表示され、更にクリックするとあなたは最新のウクライナ危険情報を見ることができます。
大きな危険を知って過大に恐れる必要もありません。
正しい情報を知ることによって最新の状況を理解することができ、危険な国や都市をどう回避するかなど正しい措置を講じることが可能になります。
まずは、外務省の「海外渡航安全情報」にアクセスし希望する渡航先の最新の不安危険度情報を自分自身の目で確かめましょう。
海外渡航安全情報はこちらの外務省のサイトで確認できます。
又同様に、海外治安ランキングというサイトがあり国別の治安状況をランキング形式でわかりやすく解説してくれています。
海外旅行を検討される際には非常に役に立つ情報が満載です。
あなたが渡航を希望している渡航先の治安状況や安全に関する情報を必ず事前に確認しましょう。
海外治安ランキングのサイトはこちらからご覧ください。
海外旅行の準備:手続きに関する心配の払拭
海外へ出かけるために必要なパスポートやビザあるいは航空券について、それぞれの理解しておくべき情報や取得方法について
整理しています。
事前にこれらの情報、手順を理解しておくことが不安解消の大きなポイントになるはずです。
書類/有効期限他 | 取得申請方法(書類等) |
旅券(パスポート)
日本国政府発行の国際的な身分証明書 残存期間が半年以上あること 許容残存期間は国単位で |
<新規取得> ①一般旅券発給申請書・・1通 ダウンロード申請書又は手書き申請書を作成し申請 (手書き用は窓口で入手可能) ・10年間有効(20歳以上)と5年間有効の2種類の申請書あり (20歳未満の方は5年間有効のみ申請可能) ②戸籍謄本(又は戸籍抄本)・・・1通 ・申請日前6か月以内に取得のもの有効 ③住民票(必要のある方のみ)・・・1通 ※1.住民基本台帳ネットワークの利用を希望しない方 ※2.単身赴任先や就学先で申請する方は住民票が必要 ④写真・・・1葉 ・縦45㎜x横35㎜、無背景(無地で淡い色)フチなし、無帽、正面 寸法など細かな規定があります、詳細は窓口に問い合わせましょう。 出典;旅券(パスポート)用写真についてのお知らせ(外務省) URL:100171389.pdf (mofa.go.jp) ・申請日前6か月以内に撮影されたもの⑤申請者本人を証明できる書類 (1)マイナンバーカード、運転免許証、船員手帳など (2)(1)の書類がない場合は、健康保険証や公的証明など 組み合わせて可能になりますので窓口に問い合わせましょう <切り替え、紛失・盗難、変更の場合> 基本的には新規と同様、必要書類など若干変わる部分あり パスポート申請窓口に要確認。 又海外での申請の場合は各在外公館に確認が必要です。<取得申請先><国内で申請の場合> 各都道府県のパスポート申請窓口 <海外で申請の場合> 各在外公館 (大使館又は総領事館) |
査証(ビザ) 受入国政府が発行する入国許可証 |
ビザはお互いの国の相互協定により、入国にビザを必要としない国、必ず必要とする国あり。 海外旅行などの短期滞在の場合には、多くの国でビザ不要。 ビザ免除対象国一覧はこちらから確認できます。出典:外務省ビザ免除国・地域(短期滞在)URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html#notice08)<電子認証渡航システム>アメリカ(北米)の場合・・・ESTA日本はアメリカのビザ免除プログラムに参加している為、90日以内の滞在又は他国への乗り継ぎの場合ビザの取得が免除されています。 但し、全ての渡航者は電子認証渡航システム(ESTA)に申請することが義務付けられています。 (2009年以降)・・・アメリカへの入国72時間前までの申請を推奨。ESTA申請のページはこちらからチェックできます。オーストラリアの場合・・・ETA 観光や知人・家族訪問、出張などでオーストラリアを訪問する日本のパスポートを有する人は、「オーストラリアETAアプリ」にて電子渡航許可(ETA)を申請する必要があります。このETAは個人レベルで申請・取得が可能で、24時間いつでも利用可能。 ※このETAによる申請は、旅行会社や航空会社などの代行サービスではできません。又「オーストラリアETAアプリ」はアップルストア、グーグルプレイストアから無料でダウンロード可能。 |
航空券 | 旅行の行先や出発日、帰国日が決まったらできるだけ早い時期に航空券の取得を終えておきましょう。
|
出典:オンライン上で開示されておりました海外渡航安全情報(外務省)、海外治安ランキング(Dlift様)、国別パスポート残存期間一覧(Victory Tour様)のページを参考情報としてリンクさせていただきました。
日々変化していることもありますので、活用される際には必ず最新情報を取得いただきますようお願いします。
海外旅行の準備:感染症などの病気に関する心配の払拭
海外には日本国内では想像もつかないような感染症などおおくの病気の要因が存在することは広く知られております。
地域によってもその種類は様々なものがありますが、病原菌や感染ルートなどによって予防接種が用意されています。
僕も南米ブラジルに渡航する際にはジャングルにある熱帯ということもあり大きな不安を感じていました。
なぜならば、感染症に関する情報など持ち合わせておらずまったくの無知だったのです。
しかしながらこれらの情報に基づき適切な予防接種を済ませて出発することができ、結果として安心して旅行を終えることができたのです。
あなたもただ不安をふくらませる必要はなく、あなたが希望する渡航先の感染症情報などを十分に理解し適切な予防接種などの対策を講じることで感染症などの病気に関する不安は大きく解消されるはずです。
出典:厚生労働省HomePage他を参考にさせて頂いております。
実際の利用にあたりましては、病院や関係機関への最新情報の確認をお願いします。
海外旅行の準備:計画に関する心配の払拭
旅行の楽しみの一つに、旅行の計画を考えることがありますね。
特に海外旅行は出発の日から、帰国するまでのすべての日程を一つ一つ楽しみながら決めていきたいところではないでしょうか。
海外旅行の日程を考える上で不安材料を払拭するポイントをいくつか紹介しておきます。
出国及び帰国の設定
・どの方面への旅行に興味があるのか(見どころやグルメなど)
・どれくらいの期間を使うことができるのか
・予算はどれくらい確保できるのか
このようなポイントを加味して、ご自身の都合を最大限活かせるような日程づくりをされるのがベストです。
航空便(フライト)の選定
航空便(フライト)の選定については、多くの選択肢が存在していますね。
どの航空会社を選んだらいいのか、何をポイントに選んだらいいのかなど、楽しいながらも不安になるポイントがいくつかあります。
1.旅行の形態
海外旅行に出かける方法としては日程や渡航先などの細かな部分がパック化されているパックツアーに参加するか、あるいは個別に日程を立て渡航先ややりたいこと、行きたいところなど個人が設定する自由旅行にするのかという2つの選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットが存在しますので整理してみました。
形態/特徴他 | メリット | デメリット |
パックツアー (パッケージツアー)セットされた日程に合わせた航空券やホテル宿泊券など一括購入可能にしたものでいくつかの形態があります。 ・添乗員が同行する/しない ・観光付き/無し ・食事付き/無し ・レンタカー付/無し 最近はオプションの幅も広がっているようです。 |
・楽に海外旅行ができる ・自分で調べたりする必要がない ・空港―ホテル間の移動も心配ない ・言葉やトラブルの問題も添乗員がいるので安心、添乗員がいなくてもサポートが充実しています。 ・食事代、土産代以外の出費が抑えやすい 特に初心者の方にはお勧めです。 |
・自由度が低いこと ・団体行動が優先、友達が見つかる可能性はあります。 ・安いパックツアーなどではお土産屋に連れていかれることもあります。 ・過密スケジュールになる可能性が高い ・自由時間がなかったり、食事の場所も選べない等団体行動が苦手な方にはお勧めできません。 |
個別の自由旅行
旅行のすべてを自己責任で行う形態、トラブル等の対応も必要になる場合があります。 |
・自由度の高さ 予算や好みに応じて、自由に行先やホテルを決めることができます。 ・現地でホテルを選定したり、時には昼寝の時間を作ったり縛られることなく自由に行動できます。 ・早い時期に航空券を予約したりLCC等格安航空券を探したりで予算を抑えることもできます。 |
・すべて自分で行うことになるため、手続きがややこしい ・航空券や宿泊の予約、フライトの選定、予防接種、ビザ等など自己責任で完結させる必要があります。 ・予定を変更する場合やキャンセルする場合にもすべて自分で対応する必要があります。 ・トラブルの発生(飛行機の遅れ、荷物が届かない等など)の対応も一人で交渉しなければなりません。 |
出典:比較表作成に当たってはKAMOME TOUR様、PEACE DAY様のサイトを参考にさせて頂いております。
2.海外パックツアー/海外格安航空券/ホテルの検索
インターネット上には海外パックツアーや自由旅行者のための格安航空券、ホテルを探すための比較サイトも数多く存在します。
いろいろなサイトで好みの条件を検索して比較してみるのが良いでしょう。
実際に旅行に行ってる気分になれて楽しいものです。
幾つかの代表的な検索サイトを紹介します。
航空会社>
・日本航空(JAL)
JALパックなら観光も食事もワンパック、そして安心のツアーコンダクター同行、JALダイナミックパッケージは宿泊も航空券も組み合わせ自由自在。
2種類のパッケージが用意されており、利便性が高い。
・全日空(ANA)
世界各方面へのパッケージツアーが用意されていて、行先や航空券+宿泊、あるいは目的や特集など多方面からの検索を可能にしています。
また燃油サーチャージ込みの価格、マイルをためる楽しみも広がりそうです。
・マレーシア航空
マレーシアの代表的な航空会社、日本航空同様One World アライアンスメンバー、スカイトラック社から「世界の五つ星航空会社」の栄冠を複数回受賞、他にも多数の賞を受賞しており、航空業界でも評価は高い。
優れた温かいおもてなしを誇っており、150か国1,000か所以上の目的地へとスムースな接続を可能にしています。
航空券/ホテル/レンタカー等の一括検索サイト>
・スカイスキャナー
2003年英国で設立以来、月間9,000万人の利用者を誇る検索サイトで、国内外1,200社以上からの航空券、ホテル、レンタカーの一括検索比較が可能です。
スカイスキャナーアプリもiOS端末、Android端末どちらも用意されていて利便性が高い。
また希望の予算や旅のスタイル等瞬時に検索、比較ができるので時間とお金の節約にもなります。
・海外格安航空券予約サイトSkyticket.jp
世界中の643路線、123社の航空会社の格安航空券を取り扱う国内最大級の予約サイト、瞬時に格安航空券の最安値検索が可能。
会員登録不要という利便性が高い評価を得ています。
・海外格安航空券検索サイト トラベルコ
海外格安航空券はじめ、海外ツアーやホテルなど多くの組み合わせ条件から、瞬時に検索可能で、希望の旅行に対して比較検討が容易に行えます。
又海外現地口コミでは、世界100都市でそれぞれの現地を知り尽くしたプロによって、お勧めの観光ポイントやグルメなどが紹介されており魅力です。
僕も旅行の計画を作るとき、よく使わせてもらっています。
海外旅行の準備:お金に関する心配の払拭
海外旅行へ行くにはお金は必要ですね。
でも現金だけがお金ではありません。
特に海外は日本国内以上に、お金の管理はきちんとしなければなりません。
海外旅行者が狙われるケースは、いろいろな国や地域で発生しています。
僕が海外旅行/海外赴任時に見聞きしたトラブル事例
・空港カウンターでチェックイン時足元に置いたバッグを持っていかれた。
・空港からマークされ、ホテルのチェックイン時に足元に置いたバッグを取られた。
・ATMでお金を引き出した直後の目抜き通り交差点で信号待ちしていた時、後ろから体を当てられ、パンツのポケットに入れていた現金をすられた。
・同僚の車で夜食事をした後、ホテルに帰る途中の薄暗い交差点で信号待ちの時、走り寄ってきた少年がピストル片手に現金を要求してきた。
このように日本人のお小遣い程度のお金であっても、地域によっては現地人の月収、年収といった額になることもありとても狙われやすいです。
このような背景を踏まえ海外でのお金の賢い持ち歩き方、管理の仕方を考えてみましょう。
1.現金は極力持ち歩かない
旅行中の全財産をまとめて持ち歩くようなことはせず、いくつかに小分けにして必要最小分だけを持ち歩くようにする。
財布はダメ、財布と思われないような小袋などで分散管理し余剰金はホテルの鍵付き金庫などに保管する。
ホテル内であっても部屋の中に放置してはいけません。
2.極力クレジットカードや電子マネーを活用する。
現金を使わずに支払いができることが最大のメリットです。また手持ちの現金が不足して来た時には、ATMで現地通貨が引き出せるので便利です。
万が一カードを紛失したり、盗難に遭った場合でも即カードを無効にすることができます。
電子マネーも最近では種類も増えて、多くの場所で使える状態になってきてるようです。
3.人目を引くような派手な格好は避ける。
やはり着飾った格好や大きな買い物袋をたくさん持って歩いているようなイメージは、お金持ちのイメージが強いので狙われやすくなります。
4.ウェストポーチは使わない。
ウエストポーチは小物や現金などを入れておくのにとても便利なグッズで重宝します。
但し、海外ではやはり財布と同じイメージで見られやすくお金が入っているとイメージさせやすい
5.スーツケースやバッグ類を放置しない。
特に空港やホテルなどで、トイレの時間などちょっとの時間と思いトイレ近くに放置したまま離れてしまう人がいます。
特に一人旅などの場合にはやりがちですが、これは絶対やってはダメです。
中には「見ててあげる」と親切心を装い、持ち去るものもいます。
海外旅行の準備不安解消:あとがき
はじめての海外旅行であっても不安は解消できるのです。
なぜならば不安の大きさ=わからないことの多さなので、事前にわからないことをひとつづつ理解していけば不安は解消できるはずです。
僕も仕事で初めての海外出張を命じられた折には、何もわからないまま準備や計画もどのようにしたらよいのかわからないことが多く不安の塊でした。
そして日に日にその不安は大きくなり焦りにつながったことを覚えています。
不安を解消するにはひとつひとつの不安のネタを整理して潰していく事なのです。
知らなかったことを調べて理解をすればいいだけなのです。
あなたの不安を解消するためのツールとして、計画・準備段階での不安解消ポイントを整理していますので活用してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。