あなたの語学力をバックアップ ! 携帯自動翻訳機の実力
あなたが感じる海外での不安の3要素
一番身近な「言葉の問題」で魅力的な海外を諦めたり、つまらない海外旅行になってほしくないので、思いっきり海外を満喫できる言葉の問題の解決方法を紹介します。
ズバリ!翻訳機の活用です。
海外に行ってみたい、海外で仕事してみたい、と考えているあなた、でも不安要素もあってなかなか思いきれないと悩んでいませんか?
一般的な調査結果では、海外に対する不安の3要素は「現地の治安」「盗難などの犯罪トラブル」に続き「言葉の問題」と言われています。
近年翻訳機はAIやインターネットの高度化に伴い劇的な進化を果たしていると言っていいでしょう!
翻訳機があれば海外旅行や海外出張・海外赴任と言った海外での生活において、言葉の問題を解決して、自由に、楽しく観光や仕事に打ち込むことができるのです。
僕も海外赴任時代言葉で悩みました、特に業務においては中途半端な語学力ではついていけませんでした。
あなたが海外で輝くために翻訳機を活用すべき5つの理由
翻訳精度が高い。
やはり翻訳専用に開発された翻訳エンジンの翻訳精度、正確性は高いです。
スマートフォンの翻訳アプリ(例えばGoogleの翻訳アプリなど)でも、間に合うんじゃないの、といった声も聞こえてきそうですね。
スマートフォンの翻訳アプリでも翻訳エンジンは日々進化しており、翻訳をするという基本的な機能は備えているも、翻訳の精度、正確性には差が出ます。
僕もブラジル赴任時にスマートフォンで対応したことがありましたが、当時反応が遅く、ぎごちない会話のタイミング応対となり、お互い会話の理解に悩んだという苦い経験をしています。
操作が簡単で素早く対応できる。
専用の翻訳機は、会話の場合にも相手を待たせる時間を極力少なくすることができます。
いざ会話が必要になった時、すぐに電源を入れて翻訳ボタンを押しながら音声入力で必要な言葉を入力すれば、最大1秒程度の待ち時間でその国の言葉に翻訳して発声してくれます。
挨拶や短文などなら、0.5秒ほどで十分です。
この程度の時間は通常会話の中でも、話の間として存在する程度の時間であり、相手に対してもストレスを感じさせることにはならないでしょう。
又スタンバイ状態でいつでも会話や印刷物の翻訳、標識等の翻訳などに対応できるよう、準備状態にしておくことができます。
スマートフォンのアプリの場合、アプリを立ち上げて言語を選んで、言葉を入力して等々、多くの手間を必要としますし、翻訳準備状態を保持することが難しくなります。
翻訳機とスマートフォンの併用ができる。
海外での言葉の問題を感じるケースの一つに、道を尋ねるシーンが考えられます。
この時翻訳機があれば、スマートフォンの地図アプリで地図を広げながら、片方の手には翻訳機を持って、双方で地図を見ながら理解のできる会話でやり取りをすることができます。
知らない土地で、言葉の通じない人に道を尋ねることはとても勇気のいることです。僕の海外経験の中でも幾度か、同様のシーンがあり、翻訳機も持たない、会話も片言しかできない時の辛さ、冷や汗をかきながらのやり取りは今でも思い出されます。
テレビや新聞のニュースを知ることができる。
翻訳機にテレビのニュース番組の音声などを入力すれば、日本語に翻訳されたニュース内容を知る事ができます。
或いは新聞や雑誌等の記事を写真にとって翻訳をさせることもできるので、ホテルの部屋などでの新しい楽しみができることでしょう。
スマートフォン盗難のリスクを下げることができる。
通常の会話や、翻訳に翻訳機を使う場合には、専用のストラップが付属しており、首にかけて使う事になります。
従い盗難にあうリスクを減らすことができます。
スマートフォンの翻訳アプリを旅行中使うことを想定すると、ほとんどの時間でスマートフォンを片手に持ち歩かなければならず、又会話のシーンなどでは相手にスマートフォンを渡して、言葉を入力してもらうなどの必要なときも起こりえるかもしれません。
海外ではスマートフォンは盗難に遭いやすいということもあり、いつも見せている、或いは相手に渡すなどというシーンは極力減らしたいものです。
翻訳機の主な機能説明
翻訳機の主な機能について説明をしておきましょう。
オンライン翻訳
wifiやグローバルネットワークなどの通信網を使い、ネット上のクラウドにある最新で尚且つ最適な翻訳エンジンを使って翻訳します。
Wifi/ホットスポット/デザリング接続など機種によって、使用できる、出来ないがありますので、購入(又はレンタル)、もしくは自身の手持ちのものを事前によく確認しておきましょう。
グローバルネットワークが使用可能な機種については、グローバルSIMカードの手配や、対応国の事前確認を忘れないようにしましょう。
ソースネクストのPoketalkは、グローバルネットワークSIMがついていて、2年間の使い放題プランが購入代金に含まれており、その他の通信料など一切かからないという便利なものもあります。
<メリット>
・対応可能な言語が多い
・翻訳の精度が高く、自然な翻訳が期待できる。
<デメリット>
・通信環境がない所では使えない。
(通信環境があっても、電波状態が悪いと遅かったり繋がらなかったりします)
オフライン翻訳
通信環境のない所でも、翻訳機自身に内蔵されている翻訳エンジンによって翻訳を可能にしている。翻訳スピードが速いので簡単な日常会話等に重宝するが、内蔵の翻訳エンジンを使うため、翻訳言語が限られてしまう難点があります。
<メリット>
・翻訳スピードが速く、通信環境のない所でも使える。
<デメリット>
・対応言語の数が少なく、翻訳精度も低い。
通訳の方向性
翻訳機を通訳として使う場合に一方向通訳と双方向通訳とがあります。
・一方向通訳
日本語⇒英語のように一方向だけ翻訳する機能
・双方向通訳
日本語⇔英語のように、どちら側からも翻訳可能な機能
海外で日常的に使うことを想定するならば、双方向翻訳を選ぶのがおすすめです。
カメラ翻訳機能
交通標識や構内の注意書き、レストランのメニューなど書かれている表示内容を知りたい時に便利、カメラで画像を取ると、その中に書かれている表示に対して翻訳します。
ノイズキャンセル機能
空港や駅、繁華街などのような雑踏の中でも、翻訳音声を聞き逃したりしないように、マイクやスピーカーに雑音をカットする機能を持たせ、音声を聞きとりやすくしている機能。
翻訳結果の自動記録(自動保存)
翻訳結果を自動的に翻訳機内のメモリーに保存する機能、よく使うフレーズや、お気に入りのフレーズなどを記録しておいて、何度でも使うことができます。
ボイスレコーダー機能
会議などの音声を記録して残すことができる機能、記録内容を他の言語に翻訳することも可能です。
Bluetooth接続機能
イヤホーンやスピーカーなどをBluetoothという通信機能を使って接続することができます。
翻訳機の違いやメーカーの違いなどにより、翻訳機能やその他の便利機能など多く存在しますが、それぞれの機種に依存している部分が多いため、翻訳機を選ぶ際には注意しましょう。
主な翻訳機の仕様一覧
個人的に選び出した7機種の翻訳機の仕様を表にまとめてみました。
翻訳機を選択する際の参考に活用してください。
モデル (メーカー) | eTalk 5(KAZUNA) | LERANDA Minitalk T11 | Easy talk | Sakura | Poketalk S (ソースネクスト) |
Poketalk W (ソースネクスト) |
Arrows hello AT-01(富士通) |
VORMOR Minitalk |
グローバル 通信接続(SIM) |
〇 (海外LTE4G対応グローバルプリペイドSIM2年間有効) |
x | △(別売グローバルSIM) | ○ | ○(専用SIM2年間使い放題) | ○(専用SIM2年間使い放題) | x | x |
Wifi接続 |
〇 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Wifi デザリング 接続 | 〇 (MAX6台同時接続可能) |
○ | ○ | x | ○ | x | x | ○ |
対応言語数 | 73言語 (すべて音声発音可) |
106言語 | 76言語 | 137言語 | 55言語(音声+テキスト) 19言語(テキストのみ) |
55言語(音声+テキスト) 19言語(テキストのみ) |
28言語 | 106言語 |
対応国数 | 143か国 (内75か国LTE対応) |
203か国 | 164か国 | 107か国 | 133か国 | 133か国 | ーーー | 203か国 |
オンライン 翻訳 | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オフライン 翻訳 |
〇 | ○(8言語) | x | ○(12言語) | x | x | ○(3言語) | ○(8言語) |
音声翻訳 | 〇 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
画像翻訳 | 〇 | ○ | x | ○(45枚) | ○ | x | ○ | ○ |
Bluetooth 接続可能 | 〇 | ○ | x | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
カメラ仕様 | 〇 | 500万画素 | x | 500万画素 | 800万画素 | x | 500万画素 | 500万画素 |
バッテリー 仕様 | 2000mAh | 1200mAh |
ーーー | 1500mAh | 1200mAh | 2200mAh | ーーー | ーーー |
その他・備考 | チャット翻訳機能有 (eTalk5同士の接続) 3.5インチ大画面表示 ノイズキャンセリングマイク搭載 Wifiルーターとして使用可能 設定不要・即使用可能 |
翻訳0.2~0.5秒 日本語説明書付き 録音翻訳機能27言語対応 |
翻訳0.5~1.0秒 2.4インチタッチパネル モニター上に双方の会話表示 5000件の会話履歴保存 |
3.0インチ タッチパネル 日本語説明書 |
通貨換算機能 世界時計表示 翻訳自動保存 2.8インチタッチパネル ノイズキャンセル付デュアルマイク |
2.4インチタッチパネル 世界時計表示 翻訳自動保存 ノイズキャンセル付デュアルマイク |
3.0インチタッチパネル リピートボタン |
2.4インチタッチパネル ノイズキャンセリングマイク/大音量スピーカー 翻訳結果自動保存機能 日本語説明書 |
寸法 |
ーーー | ーーー | ーーー | 50x119x10mm | 91.6×53.8×11.5mm 75g |
110x598x158mm 100g |
118x50x13mm 101g | ーーー |
参考価格(Amazon) | 29,880円(KAZUNA) | 23,999円 | 9,800円 | 10,880円 | 36,058円 | 15,705円 | 22,530円 | 22,999円 |
出典:Amazon.co.jp (14/06/2020)
(URL:https://www.amazon.co.jp/sk=%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E6%A9%9F&camp=247&creative=1211&linkCode=ur2&linkId=6aeda5a57aba20471625fc981d3f4896&tag=amazonhajime1-22&ref=as_li_qf_sp_sr_tl)
出典:KAZUNA eTalk5 (URL:多機能翻訳機eTalk5(イートーク5)の申込サイト (e-talk.jp))2021/02/25閲覧
個別機種の詳細につきましては、各々の機種のホームページ等の情報をご確認願います。
お勧めの入手方法
翻訳機を入手しようとしても、どこで購入したらいいのか、どの機種にしたらいいのかと悩ましい所でもあります。
翻訳機を購入で入手するには
翻訳機の購入を希望される場合、空港のショップや大型電気店などでも購入は可能です。
KAZUNA eTalk5は一覧でも明記の通り、オンラインで73言語の翻訳可能ですが、オフラインでも音声翻訳が可能で、海外で使うことはもちろんなのですが、インバウンド対応の観光業や自治体、或いは医療機関等でのコミュニケーションツールとしても幅広く使えそうです。
あとがき
僕の経験からすると、海外は例え言葉が片言でも、身振り手振りでもなんとか通じるものはあります。
しかしながら言葉の問題は、海外を楽しむ上での大きなウェイトを占めることも否定できません。
ストレスを感じることなく海外を大いにエンジョイするためには、やはり言葉の問題をクリアーする事は必要不可欠なことになります。
近年のAI技術の向上インターネット技術の向上には目を見張るものがあり、これら新しい技術により進化している翻訳機の活用は、言葉の溝をいち早く埋めることができる画期的なものと信じています。
言葉の溝を埋めるもの、ズバリ翻訳機です。
どんどん活用していきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。